東京五輪、大会経費1兆3500億円 試算350億円減－組織委

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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京２０２０大会の組織委予算とその他経費からなる大会経費バージョン２を公表した。

大会経費の総額は５月末の役割分担大枠合意時に比べ、３５０億円減の１兆３５００億円と試算した。組織委と都が６０００億円ずつ、国は１５００億円負担する。今後も削減できる経費の見直しを続け、１８年１２月にもバージョン３を公表する予定。

会場関係費用は整備費単価の見直しなどで大枠合意時に比べて２５０億円削減した。大会関係費用は輸送区分で３００億円削減となった。ただ今回、テクノロジー区分では５０億円増、会場運営などのオペレーション分野では２５０億円増に見直した。