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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/1/12 05:00)
【米ラスベガス=杉本要】ヤマハ発動機は米国で開催中の家電・IT見本市「CES」に初出展し、リゾート施設やゴルフ場などの限定空間で完全自動運転を実現する移動システム「パブリック・パーソナル・モビリティー=写真」を公開した。地面のアスファルトなどの模様をカメラで読み取って自動走行するシステムで、米国の研究所と連携して開発を進めている。早ければ年内にも実証実験を始める考えだ。
車両は同社のゴルフカートをベースとし、時速20キロメートル以下の低速で走行する。路面の画像を認識して自車位置を特定するため、低コストで自動運転を実現できる。周囲数キロメートル以内の限定された空間での利用を見込む。
実用化に向けては米サウスウェスト・リサーチ・インスティテュート(テキサス州)と連携する。自動運転サービス事業者との協業も検討していく。ヤマハ発動機はこれまで電磁誘導式の自動運転技術を中心に開発し、実証を続けてきた。
(2018/1/12 05:00)
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