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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/1/12 05:00)
アウディジャパン(東京都品川区、斎藤徹社長、03・5475・6309)は11日、2018年の販売台数目標を3万台に設定したと発表した。実現すれば14年以来となる3万台超えとなる。部分的な自動運転機能を搭載した高級セダン「A8」投入や、メンテナンスサービスの拡充などを通じて達成を目指す。
「日本で成長できる基盤をつくりあげる」と斎藤社長は抱負を述べた(写真)。新型「A8」は年央に発売する予定。同車は世界で初めて条件付き自動運転「レベル3」に対応したモデルとして注目を集めている。日本仕様は法規などの関係上、駐車場に自動で入る「パーキングパイロット」などレベル2の技術を盛り込む。高級乗用車の「A7」や「A6」も国内に投入する予定。
新規顧客を獲得するため、点検や部品・消耗品の交換に応じるメンテナンスサービス「アウディフリーウェイプラス」の廉価版の提供も計画している。また20年までに国内で電動車「イートロン」を導入すべくスタッフの育成に取り組む。
17年の販売台数は競争激化などで前年比0・6%減の2万8336台だった。新車販売は14年に3万1413台と過去最高を更新して以降減少している。
(2018/1/12 05:00)
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