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[ 医療・健康・食品 ]
(2018/1/25 05:00)
医療機器各社が人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)を組み合わせたサービスを相次ぎ商品化する。日立製作所は診断支援の臨床試験を今春にも開始し、富士フイルムは遠隔保守サービスを2019年にも実用化する。トプコンも課金型ビジネスを18年度中にも始める。高齢化を背景に医療機器の世界市場は拡大しており、世界レベルで開発競争が激化しそうだ。
日立製作所はコンピューター断層撮影装置(CT)などの画像を集め、AIで脳や肺などの診断を支援する。臨床試験を今春にも開始し、18年中に薬事申請する方針だ。また総合診療医の診断支援技術の開発も進める。
富士フイルムは内視鏡や超音波診断装置などの使用状況をAIで分析して、遠隔で故障を予知する試験を年末にも開始し、19年にも実用化する方針だ。稼働停止を未然に防ぎ、医療現場での業務の効率化につなげる。
トプコンもIoT事業を進める専門会社を17年に米国で...
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(2018/1/25 05:00)
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