[ ICT ]
(2018/1/30 05:00)
KDDIは29日、IoT(モノのインターネット)向け通信技術「LTE―M」に対応した1円玉サイズの通信モジュールの提供を始めたと発表した。月40円(消費税抜き)から利用できる回線サービスなどと合わせて、東北地方など一部エリアで提供を開始し、6月までに全国で展開する。ガスや水道のメーターの自動検針や荷物の追跡などでの利用を見込む。
新たな通信モジュールは「KYW01=写真、KDDI提供」。価格はオープン。大きさは縦20ミリ×横20ミリ×厚さ3・7ミリメートル程度。低消費電力かつ広範囲に通信できる「LTE―M」に対応する。単3電池2本分の電源で10年以上の駆動が可能で、携帯電話網の4GLTEエリアに加えて山間部や建物の奥などでも通信できる。
「LTE―M」を活用した月40円(消費税抜き)からのIoT向け回線サービス「IoT通信サービス LPWA」や、デバイス・通信モジュールを遠隔で管理できるサービス「IoTクラウド デバイス管理」と合わせて提供する。
(2018/1/30 05:00)
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