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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/2/20 05:00)
トヨタ紡織、豊田合成、東海理化のトヨタ自動車系内装関連3社は、シートベルトやエアバッグなどの機能を融合する次世代シートを共同開発する。自動運転車用のシートを念頭に置き、2020年代初頭にも実用化を目指す。将来は車室空間全体の共同提案も視野に入れる。自動運転車の内装品は現在とは形状や機能が変わる可能性が大きい。3社は開発面で協業を進め、海外のメガサプライヤーや大手電機メーカーに対抗する。
3社はすでに「オール・イン・シート」と呼ばれる次世代シートの開発に着手した。トヨタ紡織のシートを中心に、豊田合成と東海理化のシートベルトやエアバッグなどの各システムを一体的に制御することで、快適性や衝突時の乗員保護などの機能を高める。デンソーが電子制御ユニット、アイシン精機が乗員の体重センサーなど技術面で支援する。
トヨタ紡織、豊田合成、東海理化はいずれもトヨタ系の部品メーカー。将来の自動運転車では...
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(2018/2/20 05:00)
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