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[ エレクトロニクス ]
(2018/3/23 05:00)
朝日テクノ(大阪市東成区、山本哲也社長、06・6978・6668)は、文字や絵柄などを穏やかに効率良く表示する発光ダイオード(LED)導光パネルを2018年にも事業化する。パネル表面からの発光が約80%と高効率であるため、裏面への発光を減らす反射シートなどが必要なく、薄型化できる。今後、7000万円を投じ、レーザーのパルス幅がピコ秒(ピコは1兆分の1)単位のピコ秒パルスレーザー発振器といった製造装置を導入し事業化を進める。
LED導光パネルはデザイン照明やバックライト用などの利用を想定し、年間5億円の受注を見込む。
朝日テクノは近畿高エネルギー加工技術研究所(兵庫県尼崎市)などと共同で、導光パネルを開発し特許を取得した。透明アクリル製のパネル内に、長さ数マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の微細な空洞を生成するが、その際、光が表面へ反射する最適な角度で作る。パネル1枚当たり数千...
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(2018/3/23 05:00)
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