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(2018/4/5 05:00)
日刊工業新聞社が7日発売するプレス技術5月号は「軽量化ニーズで広がるマグネシウム成形技術」を特集する。難加工素材の一つであるマグネシウム合金に焦点をあて、最新の加工技術と周辺設備を含めた要素技術を検証する。
マグネシウム合金は普通鋼に比べて、プレス成形が困難で、複雑形状への対応などが課題となっている。
特集では自動車、家電、建築などで実用化されているマグネシウム成形の各種事例を中心に取り上げる。プレス加工に適した素材開発から金型、潤滑、シミュレーションなど各種の要素技術を網羅し、最新のマグネシウム成形の動向と技術開発の方向性を提示する。自動車の燃費向上を背景に部品の軽量化への要望は根強く、高張力鋼板やアルミニウム、新素材であるCFRTPなどに注目が集まっている。中でも比較的入手しやすく、軽量化や耐久性に優れるマグネシウム合金への関心も再び高まっている。
日本マグネシウム協会では材料メーカーと自動車メーカーによる自動車マグネシウム展伸材適用委員会を発足し、本格的なノウハウの蓄積に乗り出している。
(2018/4/5 05:00)
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