- トップ
- 環境・エネルギーニュース
- 記事詳細
[ 環境・エネルギー ]
(2018/5/14 12:30)
【ニューデリー=時事】首都ニューデリーなどインド各地で13日、雨や雷を伴った激しい砂嵐が起き、地元メディアによると、倒壊した家屋の下敷きになるなどして40人以上が死亡した。北部では2日にも大規模な砂嵐で少なくとも116人が犠牲になったばかり。
世界遺産「タージマハル廟(びょう)」やヒンズー教聖地バラナシがある北部ウッタルプラデシュ州で18人、ニューデリーでも2人が死亡した。タイムズ・オブ・インディア紙は「風速約30メートルの突風が吹き、気温は約10度下がり25度になった」と天候の急変ぶりを伝えた。
ニューデリーのインディラ・ガンジー国際空港では飛行機の着陸ができなくなり、約70便が別の空港に向かったという。インド気象庁は今後2、3日間、同様の嵐への警戒が必要と警告している。
(2018/5/14 12:30)