[ ICT ]
(2018/6/9 08:00)
【ニューヨーク=時事】インターネット交流サイト最大手の米フェイスブック(FB)は7日、利用者が「友達」などに限定して共有するつもりだった投稿が一時、誰でも閲覧できる「公開」状態になっていたと発表した。世界中で最大1400万人が影響を受けた恐れがあるとしている。
FBによると、ソフトウエアの欠陥により、5月18-27日に投稿された内容が自動的に「公開」状態になっていた。FBは既に欠陥の修正作業を終えており、投稿を公開する範囲の設定が正常な状態に戻ったと説明した。対象者への通知も始めている。
FBでは、最大8700万人分の利用者のデータが英選挙コンサルティング会社に流出した可能性が発覚するなど、個人情報の保護が問題化している。
(2018/6/9 08:00)