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(2018/7/16 05:00)
モノづくり日本会議と日刊工業新聞社は14、15の両日、東京都港区のTEPIAエキシビションホールで「モノづくり体感スタジアム2018」を開催した。コマツ、日本航空電子工業、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、野火止製作所、国立高専機構、東京学芸大こども未来研究所など10社・団体が出展し、工作や科学実験など子ども向けワークショップを開いた。
国立高専機構は子どもがロボットを操作するワークショッププログラムを実施。参加した小学2年の窪田陸くんは「初めてロボットを操作した。将来は自分でも作ってみたい」と夢を語った。
ソーラーカーを製作し、屋外で走らせるワークショップを開いたNEDOの鈴木敦之広報部主任は「子どもにエネルギーへの興味・関心を持ってもらう機会になった。子どもの頃からエネルギーについて考え、正しく理解してもらうためにも今後活動を広げていきたい」と話した。
モノづくり体感スタジアムは、ワークショップを通じてモノづくりや理科、科学の楽しさを子どもたちに伝えることを目的とし、今回で9回目の開催となる。
(2018/7/16 05:00)