[ ICT ]
(2018/8/23 12:30)
米フェイスブックは22日、アプリ開発者が関与したユーザー個人情報の流出スキャンダルが3月に発覚して以降、数千本のアプリを検証し、そのうち400本の利用を停止したことを明らかにした。
400本というアプリの数は、これまでの発表の倍近い数字となる。同社はこうした動きについて、「アプリと共有する情報の使われ方やアプリの開発者を巡る不安」に対応するものであり、「さらに踏み込んだ調査を行っているところだ」とブログへの投稿で説明した。
英データ分析・選挙コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカが、パーソナリティーアプリの開発者経由で、フェイスブックのユーザー8500万人分もの個人情報を無断で入手したことが先に発覚。同社はこれを受けて、特に開発者との関係で個人情報の取り扱い基準強化に動いている。(ブルームバーグ)
(2018/8/23 12:30)