[ その他 ]
(2018/9/6 05:00)
日刊工業新聞社が7日発売する「プレス技術10月号」は「新素材加工の活路を開くサーボプレス」を特集する。
モーションコントロールなどの機能を活用し、熱可塑性炭素繊維強化プラスチック(CFRTP)やチタンなどの新素材の加工事例を紹介。時代のニーズにあったサーボプレスの新たな可能性を提示する。
解説では、β型チタン合金の変形プロセスを可視化し最適な加工モーションを開発した事例や、スライドフリーモーションや可変ダイクッション荷重を調整し、アルミニウム製のフェンダーや炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製のフロントサイドメンバなどを成形した事例を解説。
また、試作専門の加工メーカーが、長年独自に蓄積してきた加工情報をもとに、サーボプレスによるチタンや超高張力鋼板(超ハイテン材)などの難加工材の冷間加工をこなす取り組みも紹介する。
部品の軽量化を図る動きに対応するべく、新素材加工の研究が進む中、細やかなモーションコントロールが可能なサーボプレスの活用が注目を集めている。
(2018/9/6 05:00)
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