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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/9/15 06:00)
全日本空輸と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、成田空港と、米航空宇宙局(NASA)があるヒューストンを結ぶ路線で、機内食として「宇宙日本食」を提供するフライトをスタートした。将来的な宇宙旅行の可能性を探る全日空のプロジェクトの一環。20日まで実施する。
「宇宙日本食」は、JAXAが認証した国際宇宙ステーション(ISS)に持ち込む日本製の食品。乗客は通常の機内食だけでなく、ビーフカレー、粉末緑茶、ようかん、ガムといった宇宙食を選択できる。
機内では、乗客に搭乗証明書やオリジナルステッカーを配るほか、宇宙をテーマにした特別ビデオを上映し、宇宙旅行気分を盛り上げる。
成田空港で12日に行われた出発イベントで、全日空出身の大西卓哉宇宙飛行士は「少しでも宇宙をより身近に感じていただけるとうれしい」と話した。(時事)
(2018/9/15 06:00)