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[ エレクトロニクス ]
(2018/9/29 08:00)
米インテルはパソコン(PC)向け半導体の増産に向けた措置を講じ、PC業界の成長減速を引き起こしかねない半導体の供給不足軽減を図ることを明らかにした。
インテルは28日、顧客向け資料をウェブサイトに掲載。この中で、今年の資本設備予算を10億ドル(約1130億円)増額し、米国とアイルランド、イスラエルの各工場での生産を増やすと発表した。PC需要が再び拡大してきたと分析し、今年の支出は計150億ドルになると説明した。発表を受け、同社の 株価は上昇した。
インテルはまた、10ナノメートルの半導体の「歩留まりが改善しつつあり、2019年の量産開始を引き続き見込んでいる」と発表資料に記した。(ブルームバーグ)
(2018/9/29 08:00)