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(2018/10/1 05:00)
日本新聞協会は30日、「新聞配達に関するエッセーコンテスト」の受賞者を発表した。最優秀賞は大学生・社会人部門が静岡県焼津市の新聞配達員、後藤志津恵さん(45)、中学生・高校生部門が徳島県阿波市の高校2年大本泉さん(17)、小学生部門が福岡県粕屋町の4年清武琳君(9)がそれぞれ選ばれた。
後藤さんは、配達を通じて交流を深めた家族が、自身の異動時に涙を流して別れを惜しんだエピソードを書いた。大本さんは、入院先の病室に新聞を届ける配達員の優しさが支えになった経験を紹介。清武君は、投稿が掲載された新聞を配ってくれる配達員に感謝の気持ちを記した。
コンテストは25回目で、今年は計3432編の作品が寄せられた。表彰式は10月13日、東京都千代田区のプレスセンターホールで。(時事)
(2018/10/1 05:00)