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[ 環境・エネルギー ]
(2018/10/4 12:30)
ソフトバンクグループは国際太陽光同盟(ISA)加盟国での同社太陽光発電プロジェクトで生産される電力を初期投資回収後に無料で提供することを約束した。
孫正義会長兼社長は3日、ニューデリーで開催された会議で、「私にはモディ首相と話し合った特別な提案がある」と述べた上で、当初25年間の電力購入契約(PPA)の終了をもってプロジェクトで生産された電力は無料になると語った。発電施設の想定寿命は100年もの長さであり、唯一の維持費用はパネルの清掃だが、これはロボットで対応し得るとの認識も示した。
孫氏はまた、世界的に太陽光発電を活用する手段として国際電力網開発の支援を継続すると発言。インドは再生可能エネルギーの目標を支えるため、大規模なエネルギー貯蔵庫が必要とも語った。(ブルームバーグ)
(2018/10/4 12:30)