[ ロボット ]
(2019/4/24 12:00)
【ワシントン=ロイター時事】米アルファベット傘下のウイング・アビエーションは23日、ドローンを使った宅配サービスを年内にバージニア州で開始する認可を米連邦航空局(FAA)から獲得した。
商業用ドローン物流に絡み、米航空事業者としての認可を取得する初の企業となる。
ウイングとFAAによると、宅配サービスはバージニア州ブラックスバーグで開始し、地元の企業などから商品を配達する。
FAAは、幅広いデータやオーストラリアで行われていた飛行試験の結果などから、ウイングのドローン物流が安全基準を十分に満たしていることが確認されたと説明した。
また、ウイングは試験的な食料品の宅配サービス開始に当たり、地元コミュニティーから意見を募るという。
ウイングはこのほど、豪キャンベラ北部で宅配サービスを開始。近く、欧州初のサービスをフィンランドで開始することも計画している。
(2019/4/24 12:00)