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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/5/24 05:00)
【トゥールーズ(フランス)=ロイター時事】欧州航空機大手エアバスは、米ボーイングが新たに導入する見込みの中型機に対抗するため、価格競争などを仕掛ける可能性を示唆した。
ボーイングは現在、座席数220-270のジェット機を投入するかどうかを検討している。エアバス「A330」、ボーイング「787」といった客室に二つの通路がある伝統的な機体と、業界の主な収入源である「A320/321」「737」など通路が一つの機体の間の位置付けという。
エアバスは「A330neo」を上位、販売好調な「A321neo」を下位と位置付け、中型機市場を守る考え。両モデルは、既存の機体に新型エンジンを搭載している。
エアバスの営業担当幹部は「エアバスは中型機市場で柔軟な価格設定を行う」と説明した。
(2019/5/24 05:00)