プレス技術2月号/軽量化のための難加工材成形技術の適用戦略

(2020/1/7 05:00)

日刊工業新聞社が8日発売するプレス技術2月号は「軽量化のための難加工材成形技術の適用戦略」を特集する。

「高張力鋼板(ハイテン材)」「マグネシウム」「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)/熱可塑性炭素繊維強化プラスチック(CFRTP)」「アルミニウム」。それぞれの新しい加工事例や新領域の拡大の成功例を紹介し、新素材の加工技術確立に挑戦したいプレス加工メーカーへのヒントを提示する。

解説では塑性加工におけるそれぞれの素材の基礎知識を整理。事例解説では独自のマグネシウムのパイプ加工技術が飛行ロボット(ドローン)の製造に採用された事例や、試作サポートを行う加工メーカーとプレス金型メーカーが協力し、3Dプリンターで製造した金型でハイテン材の絞り加工技術を確立した事例などを掲載している。

自動車をはじめとしたさまざまな機器の軽量化に伴い、ハイテン材やマグネシウムなどの軽量化素材の成形技術の確立が進められている。しかし、新素材の加工技術開発には金型構造の検討・工夫はもちろんのこと、それぞれの材料の専門知識や異業種企業の技術協力がカギとなる。自社内の技術研鑽(けんさん)とともに、外部との積極的な技術交流が求められる。

(2020/1/7 05:00)

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