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(2020/4/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計5月号=写真」は、「設計段階で最低限留意したい! 製造コスト低減のポイント」を特集する。製造工程を見据えた製品コストダウンの着眼点を紹介する。
製品コストは設計段階で80%が決まると言われている。「設計者は利益獲得の重要な役割を担っている。つまり『もうかる製品』を開発することであり、コスト意識を持った製品づくりの推進が必要」だと、総論を執筆した日本コストプランニングの間舘正義社長は指摘する。
設計者はリードタイムやコストの削減に向けて、機能や構造のほか、材料選定から加工や成形、組み立てなどの製造工程までを考慮しなければならない。一方、こうした検討はベテラン設計者であれば問題ないかもしれないが、製造の知識・経験の乏しい若手設計者では難しいのが現状である。
そこで特集では、プラスチック成形やダイカスト、板金加工、切削・研磨加工の工程から見た、コストダウンや不具合抑制などにつながる製品設計のポイントを基礎から解説した。
(2020/4/9 05:00)
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