(2022/12/1 05:00)
第57回日本産業広告賞では遠隔操作や自動運転、3次元(3D)プリンター、脱炭素社会に向けた取り組みなど、直面する社会課題の解決に寄与する技術を訴求した作品が目立った。各部門の上位には、いずれも趣向をこらした独創的な作品が入賞した。(総合1参照)
大賞 新聞部門第1部第1席
コマツ・大橋徹二会長 社会課題解決
遠隔操作ができるフル電動ミニショベルで人々の働き方も変わっていくことを、ゲームコントローラー機になぞらえて表現した。今後も事業活動を通じて、社会課題の解決に努めてまいりたい。
新聞部門第2部第1席
戸田建設・菅原秀一常務執行役員 広報活動が結実
あらゆるステークホルダーに対し、どうすれば当社の魅力を伝えられるかを考えて広報活動に取り組んできた。その結果として、このような賞をいただいたことを感謝している。
新聞部門第3部第1席・シリーズ広告賞第1席
文化シヤッター・潮崎敏彦会長 止水事業で貢献
名誉と伝統のある賞を二つもいただけて光栄だ。名誉に恥じないように、止水事業でさらに社会に貢献していきたい。防災というテーマを、社会に少しでも喜ばれる事業にしていく。
新聞部門第4部第1席
日立建機・宮下大ブランド・コミュニケーション本部宣伝部宣伝・ブランドグループ部長代理 顧客とともに
社会にどのような未来を示せるか、お客さまとともに考え実行する企業姿勢を「どんな未来を夢見ているんだろう」と表現した。今後もお客さまとともに取り組む企業姿勢を表現していく。
新聞部門モノクローム広告賞第1席
リンテック・植松茂上席執行役員 季節・流行配慮
一般消費者の近くにある当社の製品をテーマにした。毎月何回も会議を重ね、季節や流行に配慮して広告を作り、生みの苦しみがあった。成果が出てうれしい気持ちでいっぱいだ。
雑誌部門第1席
日立ハイテク・五十嵐眞人氏(コアテクノロジー&ソリューション事業統括本部事業戦略本部事業戦略部) 質を高めていく
3回連続の受賞となり光栄だ。当社の技術が社会の課題にどう貢献するのかを表現した。本賞へのエントリーを通じ、広告の質を高めていく。
情報誌部門第1席
NSKマイクロプレシジョン・関戸治雄ユニット部ユニット技術課次長 絵や文字を工夫
評価いただき光栄だ。当社のミニチュアベアリングは多くの生活必需品に含まれている。親しみを持ってもらえるように絵や文字を工夫した。
(2022/12/1 05:00)
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