(2024/1/22 17:00)
22日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比583円68銭高の3万6546円95銭で取引を終えた。バブル期の1990年2月以来、約34年ぶりの高値を連日更新する高水準を維持している。
米国市場は前週末、半導体株を中心に値上がりが進み、主要3株価指数がそろって上昇した。2023年末以降、早期利下げをけん制する米連邦準備理事会(FRB)高官の発言が続き、ソフトランディング(経済軟着陸)への期待が高まったことも株高を後押ししている。
米株高を受け、日本株は半導体関連の東京エレクトロンとアドバンテストが上場来高値を連日更新し、日経平均株価を押し上げている。ドル円相場は足元で円安が進む中、1ドル=148円台からやや円高傾向がみられ輸出関連株を中心に日本株の重しになる可能性もある。
(2024/1/22 17:00)
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