イーモビリティパワー、都内公道2カ所に充電拠点 急速型で利便性向上

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  ｅ―Ｍｏｂｉｌｉｔｙ　Ｐｏｗｅｒが開設した「東京駅南口パーキングチケット」充電ステーション

ｅ―Ｍｏｂｉｌｉｔｙ　Ｐｏｗｅｒ（イーモビリティパワー、東京都港区、幸加木英晃社長）は１５日、東京都内２カ所に新たな電気自動車（ＥＶ）用公道充電ステーションを開設し、運用を始めた。東京駅丸の内南口付近には１口最大１５０キロワット出力の超急速充電器２基を、東京・芝公園の増上寺裏には同５０キロワット出力の急速充電器１基を設置した。拠点の拡充でＥＶユーザーの利便性向上につなげる。

両ステーションとも２４時間利用可能で１回当たりの充電は最大３０分間。パーキングチケット手数料と充電料金で利用できる。東京都との共同事業で、ｅ―Ｍｏｂｉｌｉｔｙ　Ｐｏｗｅｒが運用する都内公道充電ステーションは計５カ所となる。吉畑彩充電サービス部公共インフラ推進部長は「運用する既設の３拠点とも利用が多く好評を得ている。今後も拠点の拡充を検討していきたい」としている。