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(2021/2/18)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:日本テラデータ株式会社
Teradata QueryGridで接続できるエコシステムを拡張し、データへのアクセス性が高まることで、データが企業の最大資産に
米国カリフォルニア州サンディエゴ - クラウドデータ分析プラットフォームを提供するテラデータ・コーポレーション(NYSE: TDC、以下テラデータ)は、ユーザーが新しいクラウドクラウドネイティブ機能を利用して多種多様なテクノロジーやパブリッククラウドプロバイダーのデータや分析情報にアクセスできるよう、Vantageのマルチクラウド機能を拡張すると発表しました。ユーザーは最新のTeradata QueryGridを使用することで、さまざまな場所に存在する(クラウド、マルチクラウド、オンプレミス、ハイブリッドのどれでも)膨大なデータソースに新たに接続し、いつでも低コストで分析を実施できるようになります。
データインフラストラクチャの一部または全体をクラウドやマルチクラウドに移行する企業が増える中で、データソースと処理エンジンの種類も増加を続け、データへの即時アクセスに対する需要も増しています。本当の意味で効果的な分析を実現するために、すべてのデータ環境から得られた膨大な情報に一括して接続、アクセス、統合できる機能が求められています。このようにしてデータソースに大規模かつ並列的にアクセスできれば、企業ではデータを最大資産として活用し、ビジネス上の意思決定を最大限適切に行うために必要な情報を得ることができます。
「弊社のお客様は世界的に見ても非常に規模が大きく複雑な企業ばかりですが、その複雑さが、データインフラストラクチャや処理環境にも反映されています。このような企業では、データ分析に汎用的なアプローチを採用することができません。求められているのは、クラウド、マルチクラウド、ハイブリッド、オンプレミスなど、さまざまな環境に含まれる複数のデータソースに対してクエリーを実行でき、しかも速度や精度を犠牲にすることなく、可能な限り低コストで導入できる能力です」そう語るのは、テラデータの最高製品責任者であるHillary Ashtonです。「弊社は今後もVantageの高速データファブリックにこのようなクラウドネイティブ機能を加え、データにアクセスする方法とタイミングをお客様が最大限幅広く、柔軟に選択できるようにします。さらに、データ移動を解消し、パフォーマンスを高めることで、コストの最適化と有益な分析結果を実現します」
Teradata QueryGridによって大規模データに並列にアクセスできるようになるだけでなく、マルチクラウド環境に格納されるデータに動的にアクセスし、データが格納されている場所で処理を実行させる機能も実現します。これにより、データ移動が抑制され、コストが下がり、クエリーの所要時間も短縮されます。この機能は、データのエクスポートに対してEgress料金が発生するクラウド環境のデータにアクセスする際に、特に役立ちます。
Starburst Enterprise Prestoの統合
テラデータは需要が最も高いテクノロジーへの対応を広げるために、Starburst Dataとパートナーシップを結び、Prestoコネクターを新たに統合しました。これにより、Teradata VantageユーザーはQueryGridの一部としてStarburst Enterprise Prestoを活用できるようになります。
Starburst Enterprise Prestoが統合されたことで、Vantageユーザーは膨大な種類のデータソースに新たに接続できるようになり、以下に示す最新のクラウドアーキテクチャとの接続が実現します。
· MongoDB
· Amazon Redshift
· Databricks Delta Lake
· Apache Cassandra
· Google BigQuery
· その他にも、多数のデータソースや処理エンジンに接続できます。
「Starburstのミッションは、データが格納されている場所にかかわらず、すべてのデータに一元的にアクセスできるようにすることで、的確な意思決定を早期に下せるようにすることです」そう語るのは、Starburstの会長兼CEOであるJustin Borgman氏です。「Starburst Enterprise PrestoをQueryGridに統合することで、両社のお客様が多様なテクノロジーやデプロイメントプラットフォームが混在する環境に対してハイパフォーマンスの高い分析をかつてないほど手軽に利用できるようになります」
Teradata Vantage with QueryGridは、Google Cloud、AWS、Azureなどの主要クラウドプラットフォームすべてで認定を取得しています。そして新たに、Google Cloud Dataproc、Azure HDInsight、Amazon EMRなどの主要なクラウドネイティブテクノロジーとのネイティブ統合も実現しました。
さらにテラデータは、オンプレミスでのプレゼンスを維持したり、ハイブリッドクラウドシステムで業務を行ったりしているテラデータのユーザー向けにIntelliFlexプラットフォームをアップグレードし、前世代よりもコア数が33%増加した最新の第2世代Intel(R) Xeon(R)スケーラブルプロセッサーを搭載することを発表しました。最新版のIntelliFlexプラットフォームでは、一般的なデータウェアハウスワークロードで30%、CPU負荷の高いワークロードで40%のパフォーマンス改善を実現しており、ノードあたりのメモリも50%増加します。
提供状況
最新のTeradata QueryGridおよびTeradata IntelliFlexは、グローバルで提供を開始しています。
Teradata Vantageについて
テラデータの主力製品であるデータ分析プラットフォームソフトウェア「Teradata Vantage」は、データウェアハウスとデータレイクをクラウド、オンプレミスまたはクラウド上で統合し、すべてのデータに透過的にアクセスできるようにします。エンタープライズレベルのハイパフォーマンス、高可用性、高拡張性を備え、マシンラーニングをはじめとする最新の高度なアナリティクスを行う各種言語、ツールを活用した大規模なアナリティクスを実現することで、お客様のすべてのビジネス課題に価値ある「答え」をリアルタイムで提供します。詳細はteradata.jpをご覧ください。
テラデータについて
クラウドデータ分析プラットフォームを提供するテラデータは、マルチクラウドの実現に向け、世界で最も複雑なデータの課題を大規模に解決します。私たちは、データを最大の資産に変えることで、企業価値の解放をサポートします。詳細はteradata.jpをご覧ください。
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Teradataのロゴは、米国テラデータ・コーポレーションの商標です。Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションまたは関連会社の米国およびその他各国における登録商標です。
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