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高い処理能力でデータ利活用を推進するHA8000V新モデルとサーバの安定稼働と管理の省力化を支援する新サービスを販売開始

(2021/8/6)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社 日立製作所

高い処理能力でデータ利活用を推進するHA8000V新モデルとサーバの安定稼働と管理の省力化を支援する新サービスを販売開始

株式会社日立製作所(以下、日立)は、このたび、高い処理能力によりデータ利活用を推進する日立アドバンストサーバ「HA8000Vシリーズ」の新モデル「HA8000V/DL380 Gen10 Plus」と「HA8000V/DL360 Gen10 Plus」を本日8月6日より販売開始します。また、サーバの安定稼働と管理の省力化を支援する「ハードウェア安定稼働支援サービス」を8月27日より販売開始します。


近年、エンドユーザーへより良い価値を提供するため、さまざまな企業でデータ利活用の取り組みが進められています。こうした取り組みでは、AIなどの技術を活用し、日々蓄積される多量のデータを素早く利用することが求められるため、基盤となるITインフラにおいては処理能力の向上と安定稼働に対するニーズが高まっています。また、オンプレミスとパブリッククラウドを組み合わせたハイブリッドクラウドとして構築するケースも増えています。このようなハイブリッドクラウド環境では、管理対象のシステム構成が増えるため、オンプレミスの機器管理の省力化も必要となってきています。

 このような背景により、今回、インテル コーポレーション(以下、インテル)の最新プロセッサー*1を搭載し、高い処理能力を実現する新モデル「HA8000V/DL380 Gen10 Plus」と「HA8000V/DL360 Gen10 Plus」を製品ラインアップに追加します。また、機器情報の見える化や日立の保守員による定期メンテナンスにより、オンプレミス環境におけるサーバの安定稼働と管理の省力化を支援する「ハードウェア安定稼働支援サービス」を提供します。

 なお、本モデルとサービスを、お客さまの「導入しやすい価格体系」「フレキシブルな利用」「手間のかからない運用」を実現する、サービス提供コンセプトEverFlex from Hitachiに沿った「日立従量課金型データ基盤ソリューション」*2のラインアップに追加しました。これにより、お客さまは月額課金を含めた幅広い料金プランでも利用できます。


 *1 第3世代 インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサー。
 *2 https://www.hitachi.co.jp/consumption/

 日立は今後も、サーバをはじめとするITインフラ製品・サービス群でEverFlex from Hitachiに沿ったソリューションを拡充するなど、お客さまのデータ利活用を推進し、企業競争力の強化に貢献します。


「HA8000Vシリーズ」の強化ポイント

(1)高い処理能力によりデータ利活用を推進する、「HA8000Vシリーズ」新モデルを追加
 インテルの最新プロセッサー*1を搭載した2ソケットサーバの新モデル「HA8000V/DL380 Gen10 Plus」と「HA8000V/DL360 Gen10 Plus」を、製品ラインアップに追加します。新モデルは、それぞれ従来モデル*2と比べ、1プロセッサーあたりの最大コア数が1.4倍の40コア、最大メモリ容量が1.3倍の8TiB、最大メモリ帯域幅が1.1倍の3200MT/sに向上しました。これにより、機械学習やディープラーニングなどの高い処理能力が求められるデータ利活用業務においても、高い処理性能を発揮します。また、PCI Express Gen 4対応や、NVMe*3 SSD搭載台数を従来モデルと比べ1.7倍の34台へ増強*4したことで、ハイパーコンバージド インフラストラクチャなどの仮想化環境におけるI/O性能も向上し、今後の事業成長に伴うシステム拡張にも柔軟に対応できます。

 *1 第3世代 インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサー。
 *2 それぞれ対応する従来モデル(「HA8000V/DL380 Gen10」と「HA8000V/DL360 Gen10」)との比較。
 *3 Non-Volatile Memory Express。
 *4 新モデル「HA8000V/DL380 Gen10 Plus」と従来モデル「HA8000V/DL380 Gen10」との比較。
HA8000V/DL380 Gen10 Plus
HA8000V/DL360 Gen10 Plus


(2)「ハードウェア安定稼働支援サービス」により、サーバの安定稼働と管理の省力化を支援
 機器情報の見える化と日立の保守員による定期メンテナンスを提供する「ハードウェア安定稼働支援サービス」により、サーバの安定稼働と管理の省力化を支援します。具体的には、サーバログからファームウェアバージョンなどの情報を取得し専用サイトに登録することで、お客さまの機器情報を見える化します。また、登録情報を元に、更新作業など安定稼働に必要な対応を日立が判断し、毎月お客さまに提示するとともに、日立の保守員が定期的にファームウェアの更新作業や機器の簡易点検を行います*5。これにより、お客さまはバージョン情報確認や更新作業にかかる時間を削減しながら、業務の安定稼働を実現できます。
 なお、本サービスは、お客さまが利用中のサーバを含むすべてのHA8000Vシリーズで利用できます*6。

 *5 年1回の定期実施となります。ファームウェア更新作業の実施前にシステム停止などをお客さまに行っていただく必要があります。ドライバの更新作業は対象外です。簡易点検の内容は、装置パネルのランプ異常有無や塵埃付着状況の確認になります。
 *6 対応開始時期はモデルごとに異なります。詳細はお問い合わせください。



              図|ハードウェア安定稼働支援サービスの概要



関連するウェブサイト

・日立アドバンストサーバHA8000Vシリーズサイト
 https://www.hitachi.co.jp/products/it/ha8000v/


商標注記

・Intel、インテル、Intel ロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、Intel Corporationまたはその子会社の商標です。
・EverFlexは、Hitachi Vantara LLCの商標または登録商標です。
・その他記載の会社名、製品名などは、それぞれの会社の商標もしくは商標登録です。


お問い合わせ先

HCA センター
 電話:0120-2580-12 (受付時間:9:00-12:00、13:00-17:00 土・日・祝・当社休業日を除く)
 お問い合わせフォーム:https://www.hitachi.co.jp/ha8000v/inq/

                                              以上

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