ブラザーが提案する新しいグローバルスタンダード「NEXIO(ネクシオ) UF-8910/UF-8920」新発売

ブラザー工業株式会社（社長：佐々木一郎）は、総合送りミシン「NEXIO UF-8910/UF-8920」の国内販売を開始する。総合送りミシンはブラザーの工業用ミシンにおける新たなラインアップで、エアバッグ・カーシートや皮革製品（かばん、家具など）の厚物の縫製現場における生産性向上に貢献。




製品名
・１本針平ベッド本縫ダイレクトドライブ総合送り自動糸切りミシン　NEXIO UF-8910
・２本針平ベッド本縫ダイレクトドライブ総合送り自動糸切りミシン　NEXIO UF-8920
発売予定日
2022年9月1日
希望小売価格
1,139,600円(税込み)～
製品情報ページ
https://www.brother.co.jp/product/ism/unison-feed/index.aspx

総合送りミシンは針、送り歯と押さえの3点で布を送る機構により、厚みのある布もずれることなく送ることができ、主にエアバッグ・カーシートや皮革製品（かばん、家具など）の厚物縫製の生産現場において使用される。NEXIO UF-8910/UF-8920は、大型縫製生地の取り回しをスムーズに行うための幅広な手元スペースを確保したことによる作業効率の改善に加え、独自の目飛び検出装置を搭載したことによる不良品検出精度の向上などにより、縫製工場の生産性向上に大きく貢献。

【製品特長】
◆幅広な手元スペースで大型の生地も取り回しが簡単
400ｍｍの広い手元スペースにより、エアバッグ・カーシートや皮革製品（かばん、家具など）の大型縫製生地の取り回しも容易に行うことができる。また、針元に加えて手元スペースにも照度の高いLEDライトを搭載し、オペレーターの作業効率向上に寄与。


◆縫製の再現性や調整時間の削減に貢献するデジタライズ調整
さまざまな調整をデジタル化することで、人の感覚に頼っていた調整を数値で設定することが可能となった。これにより、調整時間の削減に加え、調整のばらつきが少なくなることで縫製の再現性が高まる。


◆カスタマイズできるカラー液晶タッチパネルと多機能なスイッチで操作性を向上
ユーザーの使い方に合わせて2種類のユーザーインターフェースが選択可能。ミシン本体にある6連スイッチ、手元スイッチ、ジョグダイヤルの機能割り当てもユーザーの好みに合わせて変更可能で、ユーザーフレンドリーな操作性を実現。


◆新たに開発した目飛び検出装置を搭載*1
ブラザーが新たに開発した独自のアルゴリズムにより、目飛び*2を高い精度で検出することが可能となり、不良品の流失防止に大きく貢献。さらに、縫製不良を検出した場合は手元のLEDライトが赤く点灯するとともに、液晶タッチパネルに縫製不良が発生した箇所（針数）が表示されるため、一目で縫製不良を確認することができる。
*1 目飛び検出装置はUF-8910-101のみに搭載
*2 縫い目が部分的に形成されていない状態


◆縫製事例
・カーシート



・エアバッグ



・かばん



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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000499.000011621.html