買い物難民を支援する移動スーパー「とくし丸」、第5回グッドライフアワードにて153の取組みの中から優秀賞を受賞

　オイシックスドット大地株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：高島 宏平、以下「オイシックスドット大地」）の連結子会社である、株式会社とくし丸(本社：徳島県徳島市、代表取締役社長：住友 達也、以下「とくし丸」)は環境省主催の「第5回 グッドライフアワード」にて実行委員会での審査やウェブサイト上の「一般投票」の結果を参考に153の取組みの中から優秀賞を本年12月1日に受賞しました。また本年10月に発表されたグッドデザイン賞では、行政や助成金に頼ることなく、買い物弱者をなくすための持続可能なビジネスモデルを確立したことが評価され、ビジネスモデル部門でベスト100にも選出されています。


■　稼働台数が1年で+75台の144％成長する移動スーパーとは？



　とくし丸は、日本全国のスーパーマーケット（以下SM）と提携し、地域の過疎化や核家族化によって日常の買い物が困難になった買い物難民やシニア層を主な利用顧客とする「移動スーパー」の仕組みを提供する事業を手掛けています。39都道府県に展開、71社のSMと提携し243台が稼働しています。
対前年比で144%の成長率となっています。（2017年9月時点）


＜移動スーパーとくし丸の特徴＞


１）全国に700万人いる買い物難民に向けた移動スーパー
２）初期投資が低いため地域SMの新しい活路として導入するスーパーが増加
３）現場で働く販売パートナーは個人事業主がメイン。在庫リスクがゼロでサポート支援が充実しているため開業しやすく地域の新しい働き方として注目されている
４）SM、販売パートナー、お客様、とくし丸本部による４者の協力体制により、持続可能なビジネスモデルとなっている
５）地域の自治体や警察署と提携し見守り活動や御用聞きも行う


■　グッドライフアワードとは？


　環境省が主催するグッドライフアワードは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を募集して紹介、表彰し、活動や社会を活性化するための情報交換などを支援していくプロジェクトです。社会をよくする取組みを企業、学校、NPO、自治体、地域コミュニティ、個人から募集し「環境大臣賞」として幅広く表彰しています。

・主催：環境省
・URL：http://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/index.html


■　お客様に寄り添い現場を支える販売パートナーのコメント
　とくし丸は、週２日ご自宅までお伺いして生鮮品から日用品までスーパーのあらゆる物をお客様一人一人に寄り添って販売できるところが素晴らしい仕組みだと日々感じながら販売しています。２年もお付き合いがあるのに「あんたが来てくれるから助かるよー」と毎度のようにお声がけ頂き、お客様の喜ぶ姿が見られることは、販売パートナーとして一番嬉しい瞬間です。インターネットを使いこなせない高齢者のお客様がほとんどなので、対面で旬の物、その日のお買得品、流行っている美味しかった物をすぐ伝えられるので、お客様も自分で見て買う喜びを感じられるのではと思います。また、販売現場ではご近所同士のコミュニケーションも生まれており、地域活性化の側面も担っていると感じます。スーパーとしてもお店まで来られない新しいお客様に商品をお届けできるので、本当に三方良しの仕組みだと思います。

・販売パートナープロフィール
家村昌也（いえむらまさや）さん
1979年生まれ　東京都町田市出身。青山学院大学卒業後、農業、介護など様々な職業に携わった後、2015年9月からとくし丸の販売パートナーに。神奈川県川崎市多摩区エリアを中心に販売業務やお客様見守り活動等を行なっている。

■　参考





・株式会社とくし丸
　-代表取締役：住友 達也
　-設立：2012年
　-本社：〒770-0865 徳島県徳島市南末広町2-95 あわわビル3階
　-事業内容：買い物難民に向けた移動スーパー事業


※とくし丸販売パートナーや代表の住友への取材も受け付けております。お問い合わせ先までご連絡くださいませ。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000229.000008895.html