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ロイヤルエンフィールドがカスタムバイク「Royal Enfield-改/KAI」を大阪モーターサイクルショーで世界初公開

(2023/3/17)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:Royal Enfield

ロイヤルエンフィールドがカスタムバイク「Royal Enfield-改/KAI」を大阪モーターサイクルショーで世界初公開

・Royal Enfield-改/KAI -大阪モーターサイクルショーで世界初公開のカスタムバイク ・日本を拠点とするカスタムバイクビルダー「AN-BU Custom Motors」とのコラボレーションから誕生 ・ロイヤルエンフィールド初の日本拠点のカスタムバイクビルダーとのコラボであり、初めて日本で行うカスタムバイクのグローバルローンチ




2023年3月17日、大阪 : 中型モーターサイクルセグメント(250~750cc)のグローバルリーダーであるロイヤルエンフィールドは、3月17日(金)からインテックス大阪で開催される「大阪モーターサイクルショー」において、カスタムバイク「Royal Enfield-改(ロイヤルエンフィールド・カイ)」を、世界初公開しました。このカスタムバイクを製作したのは、愛知県名古屋市を拠点とするカスタムファクトリー「AN-BU Custom Motors(アンブ・カスタムモータース)」の代表である藤田浩一(ふじた・こういち)氏です。

「Royal Enfield-改」は、カフェレーサースタイルと、排気量648cc空冷4ストローク並列2気筒エンジンを採用したロイヤルエンフィールド「Continental GT 650(コンチネンタル・ジーティー・ロクゴーマル)」をベースに製作。「AN-BU Custom Motors」の藤田氏によって、1970年代から1980年代にかけて耐久レースなどで活躍したレーシングマシンが持つ、スピード感あふれるスタイルにカスタムされています。

アルミ鋼鈑から叩き出して成型したフューエルタンクは細く長く、どの角度から見ても美しいラインで構成。その燃料タンクを支えるフレーム上部は、タンク形状に合わせ、1970年代から1980年代に活躍したレーシングマシンのフレームレイアウトをモチーフに再構築されています。しかしステアリングヘッド周りや、エンジンマウントを含むフレームのダウンチューブ、スイングアームのピボットポイント周りはスタンダード・フレームを流用しています。またフロントフォークはKAYABA製で、80年代のレーシングマシンに多く採用されていた38mm径を選択。そのフロントフォークとフレームを繋げる三つ叉は、そのKAYABA製フロントフォークに合わせて設計するとともに、藤田氏がイメージするスポーツライディングを実現するためにフォークピッチ(フロントフォークを配置する幅)やフォークオフセット(2本のフロントフォークとステアリングステムで構成する二等辺三角形の高さにあたる部分)も専用設計されています。

オリジナルで製作したカーボン製カウルには、AN-BUのカスタムバイクでは定番となっている、カウル中央からオフセットした場所にヘッドライトを配置。イメージソースは、80年代の耐久レーサーです。しかしカーボン繊維を目立ちすぎないよう、そのカウル表面にはマットブラックの塗料が絶妙な濃度でペイントされています。そのカウルから、少しだけエキゾーストパイプが見えるよう、カウルの形状や配置、エキゾーストパイプは藤田氏によって緻密にデザインされています。エキゾーストパイプは、管長を長く取るために、蛇がトグロを巻くように複雑なレイアウトでカウル中に収められています。

アジア太平洋市場担当事業責任者のAnuj Dua(アヌージ・ドゥア)は、日本におけるカスタムバイクの可能性について、次のようにコメントしています。
「世界中のカスタムバイクビルダーとプロジェクトを展開した我々から見ても、日本には優れたカスタムバイクと、それを製作する才能豊かなカスタムバイクビルダーが多数存在する魅力的な国です。今回AN-BUの藤田氏が製作した「Royal Enfield-改」もそのひとつであり、それによってロイヤルエンフィールドのプロダクトが、カスタムバイクビルダーに対してクリエイティビティとイノベーションを与えていると確信しました。またバイクに情熱を傾ける日本中のライダーたちによって、カスタムバイクを中心としたコミュニティが広がっていることも実感しました。シンプルな構造によって純粋にライディングを楽しむことができるロイヤルエンフィールドの各モデルは、そのコミュニティやカスタムバイクビルダーたちにとって、創造力を刺激する最適な素材であると考えています。そしてその創造力は車体デザインに限定することなく、エンジンやサスペンションと言ったバイクの機能面においても同様であると考えています。そして今後も、日本ではAN-BUが初めて参加した、ロイヤルエンフィールドの公式カスタムプログラム/Custom World(カスタム・ワールド)が、日本のカスタムバイクビルダーの創造力を発揮する場になると確信しています」

昨年12月、ロイヤルエンフィールドは日本最大級のカスタムバイクおよびカスタムカーのイベント「ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー2022」に初めて参加。650ツイン・プラットフォームをベースにした2台のカスタムバイクと1台のレース用ファクトリーマシンを、日本のバイクファンに披露しました。私たちは引き続き、ロイヤルエンフィールドのカスタムバイクの世界を、より多くの日本のバイクファンに発信していきます。

「Royal Enfield-改」は、東京、名古屋で開催されるモーターサイクルショーのロイヤルエンフィールドブースにおいても、日本で販売する最新のロイヤルエンフィールド・モデルともに展示いたします。


<ロイヤエンフィールド社について>
ロイヤルエンフィールドは、1901年の創業以来、美しいオートバイを作り続けている世界最古のモーターサイクルブランドです。イギリスにルーツを持ちますが、1955年にインド・マドラスに製造工場を設立し、これを足がかりにロイヤルエンフィールドはインドの中型二輪車セグメントの成長を先導してきました。ロイヤルエンフィールドは、魅力的で、シンプルで、親しみやすく、乗るのが楽しい、探検と自己表現のための乗り物です。これは私たちがPure Motorcycling(ピュア・モーターサイクリング)と呼ぶアプローチです。

ロイヤルエンフィールドのプレミアムラインナップには、今回発売されるHUNTER350の他にも、新型クルーザー「METEOR 350」、並列二気筒エンジンを採用した「INT650」と「CONTINENTAL T650」、アドベンチャーツアラー「HIMALAYAN」、アドベンチャークロスオーバー「SCRAM 411」、アイコニックな単気筒モデル「CLASSIC 350」などがあります。ライダーと情熱的なコミュニティは、各地方、地域、国際レベルで開催される豊富なイベントによって育まれています。特に、毎年インド・ゴア州で開催し、何千人ものロイヤルエンフィールド・ファンが集まる「ライダーマニア」や、もっとも過酷な地形と最高峰の峠を越える巡礼の旅、「ヒマラヤン・オデッセイ」などは有名です。

Eicher Motors Limited(アイシャーモーターズ・リミテッド)の一部門であるロイヤルエンフィールドは、インドの主要都市に2,100以上の販売ディーラーを、また世界60カ国以上に約850の販売ディーラーを展開しています。またロイヤルエンフィールドは、イギリスのブランティングソープとインドのチェンナイの2箇所に、テクニカルセンターと呼ぶ先進的な開発部門を有しています。そしてチェンナイ近郊のオラガダムとヴァラムヴァダガルの2箇所に、最新鋭の生産施設を持つ工場も有しています。インド国外に目を向けると、ロイヤルエンフィールドは、ブラジル、タイ、アルゼンチン、コロンビアの4ヶ所に最新のCKD(コンプリート・ノックダウン:製造国から車両すべての部品を輸入し、現地で組み立てて完成車とする方法)組立施設を有しています。過去5年間のCAGR(年平均成長率)は37%以上、2021-22年の国際市場での売上は前年比108%増と、ロイヤルエンフィールドは世界の中型モーターサイクル市場をリードしています。


ロイヤルエンフィールドのブランドやモーターサイクルに関する詳細は、下記公式ウェブサイトをご覧ください。
http://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/

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