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(2018/2/22)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:公益財団法人クマ財団
落合陽一、若林恵によるトークイベントも
公益財団法人クマ財団(東京都渋谷区、理事長 馬場功淳、以下 クマ財団)は、2018年3月24日(土)、25日(日)東京・表参道のスパイラルガーデン、スパイラルホールにて、第1期奨学生による作品展『KUMA EXHIBITION 2018』を開催いたします。
今回の『KUMA EXHIBITION 2018』は、応募総数2,740名の中から、2度にわたる面接と作品プレゼンテーションを経て選抜された、クマ財団第1期生50名による1年間の集大成としての作品展覧会です。現代アート、先端テクノロジー、エンターテインメントのほか、ジャンルの枠を超えた、クリエイティブの未来がここに集結します。クリエイティブシーンに向け、新しい才能を発信し、その可能性をプレゼンテーションする場として、毎年開催していきます。
また、会期中となる3月24日(土)には、若林恵氏、3月25日(日)には、落合陽一氏を招いたトークイベントを開催します。
■展示会概要
【タイトル】KUMA EXHIBITION 2018
【期間】2018年3月24日(土)、25日(日)
【会場】〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 スパイラルガーデン、スパイラルホール
【料金】入場無料
【展示会公式サイト】:https://kuma-foundation.org/exhibition2018/
■本件に関するお問い合わせ
メールアドレス:contact@kuma-foundation.org 、直通電話:03-6721-7798、担当者:石井・小川
■トークイベント概要
若きクリエイターがジャンルを横断して集う本展覧会に寄せて、既存のジャンルに捉われずにご活躍する若林恵氏、落合陽一氏をお招きしてクリエイションに関する考えを披露して頂きます。展覧会と併せてご観覧頂くことで、皆様のインスピレーションを刺激する機会となれば幸いです。
3月24日(土): 若林恵氏によるトークショー
3月25日(日): 落合陽一氏によるトークショー
*両日ともに13時開始予定、参加無料。
出演者プロフィール
若林恵
1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後,雑誌,書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。
落合陽一
1987年生まれ。メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学准教授・学長補佐、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。ピクシーダストテクノロジーズCEO。2015年米国WTNよりWorld Technology Award 2015、2016年Ars ElectronicaよりPrix Ars Electronica、EU(ヨーロッパ連合)よりSTARTS Prizeなど国内外で受賞多数。著書に『魔法の世紀』(PLANETS)、『これからの世界をつくる仲間たちへ』(小学館)など。個展として「Image and Matter (マレーシア・クアラルンプール,2016)」や「Imago et Materia (東京六本木,2017)」、「ジャパニーズテクニウム展 (東京紀尾井町,2017)」など。
■展覧会に寄せて:メディア推薦コメント
『美術手帖』編集長 岩渕貞哉 (http://www.bijutsu.press/books/magazine/bt/)
1期生のクリエイターとは、最初の顔合わせの時と秋の箱根での合宿の際に、会って話をしたり、何人かのクリエイターの講評をしました。このプログラムの特徴はなんといっても、ロボット工学などの「技術者」と絵画、映像、パフォーマンスなどの「アーティスト」が横断的に一堂に会して、合宿やディスカッションなどを通じて、おたがいに刺激をし合うことにある。しかも、激戦の選考を経て集まった学生たちはみんな、自信に溢れていてとてもアグレッシブだ。成果展では、この異種交配から、どのような新しい未来の可能性が飛び出てくるのか、今から楽しみだ。
『CINRA.NET』編集長 柏井万作 (https://www.cinra.net/)
若い才能を支援する公募プログラムは数あれど、映画、音楽、アート、デザイン、舞台芸術から、テクノロジー、建築、ファッション、戯曲や小説など、ここまで多種多様な才能が集まるものは、他になかなか無いように思います。ジャンルに縛られないのが当たり前になった今の時代にフィットしたプログラムだし、こういうところに飛び込んでくる才能から激選され、その中でもみ合った若者たちがどんな表現を生み出しているのか。真に新しくて面白い才能、未来のカルチャーは、こういうところから出てくるのかもしれません。
■KUMA EXHIBITION 2018の注目アーティスト
スクリプカリウ落合 安奈 / 現代アーティスト
フランスのシャンボール城(世界遺産)、韓国の大邱大学校国際交流展、逗子トリエンナーレなど国内外で作品を発表。現在は、土地にまつわる祭・儀式を研究し作品を制作中。1992年生まれ。埼玉県出身。2016年に東京藝術大学大学油画専攻首席、美術学部総代として卒業。同大学美術研究科グローバルアートプラクティス専攻修士課程に在学中。2017年11月放映のBSフジ『ブレイク前夜』に出演。
PORTFORIO:https://kuma-foundation.org/student/ana-scripcariu-ochiai/
佐藤 果林 / 画家
1992年埼玉県生まれ。日本の伝統的な画材や技法を使い、風景の中の模様を絵に仕立てる。A-TOM ART AWARD受賞。東京藝術大学日本画専攻卒業、同大学院デザイン科在籍。東京藝術大学と三菱地所がコラボレーションした「藝大アーツイン丸の内2017」のメインビジュアルを手がけるなど活躍の場を拡げている。
PORTFOLIO:https://kuma-foundation.org/student/karin-sato/
篠原 祐太 / パフォーマンス
1994年、地球生まれ。慶應義塾大学在学。現在は「昆虫食」の魅力を伝える活動に奮闘中。虫フレンチ、虫和食、虫スイーツ、虫カクテルなどの虫料理の創作・販売から、ケータリング、授業、昆虫食ワークショップ実施と、幅広く手掛ける。中でも、コオロギで出汁をとる世界初の「コオロギラーメン」は大きな反響を呼んだ。『食は作業ではない、冒険だ』。
PORTFOLIO:https://kuma-foundation.org/student/yuta-shinohara/
城 啓介 / テクノロジー / ロボット / プロダクトデザイン / メディアアート
東京大学大学院学際情報学府暦本研究室修士課程2年。
遠隔コミュニケーション(テレプレゼンスロボット・ウェアラブルアバター)についての研究を行う。世界的に注目されている、ビジネスとクリエイティブの祭典「SXSW」で過去2度の展示経験を持つ。
PORTFOLIO:https://kuma-foundation.org/student/keisuke-shiro/
■クマ財団概要
株式会社コロプラ(代表取締役社長:馬場功淳、本社:東京都渋谷区、以下「コロプラ」)の代表取締役社長である馬場功淳が2016年に設立した、次代を担う若きクリエイターの活動を支援・助成することを目的とした財団です。25歳以下の学生クリエイターを対象とした「クリエイター奨学金制度」の制定を主軸に、勉強会・交流会・プロによる批評会といったインプット機会の提供や、制作した作品の展示会など発表の場の提供、クリエイターとしての起業・独立支援などあらゆる側面から創作活動を積極的に支援しています。
なお、クマ財団では、2018年2月22日現在、第2期生の募集を行っています。
詳細は公式ホームページをご確認下さい。
https://kuma-foundation.org/guideline/
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