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(2018/3/15)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:日本ガラスびん協会
リリー・フランキー氏と富永美樹氏により各賞を選出 3年連続応募エントリー数、過去最高記録を更新!297エントリー(449本)の商品の中から選ばれました!
日本ガラスびん協会(会長 齋藤信雄/東京都新宿区)は、「第14回ガラスびんアワード授賞式」を都内で開催し、最優秀賞など受賞8商品を発表いたしました。
【3年連続、応募エントリー数の最高記録を更新! 297エントリーの中より受賞商品を決定!】
審査委員長を務めるリリー・フランキー氏(9回目)とフリーアナウンサー富永美樹氏(6回目)により、最終審査会が開催され、応募エントリー数、297エントリー(449本)の中から各賞を決定いたしました。
最優秀賞には、朝日酒造株式会社の『久保田 雪峰』を選出。選出理由は「ブラックを基調とした加飾によりプレミアム感を演出。ガラスびん全体をひとつの作品として仕上げていることで、ブランドがより引きたてられている。総合的にもバランスの妙が際立つ商品」という点が高く評価されました。
【審査基準の刷新により、ガラスびんの可能性がより増幅!】
ガラスびん商品は時代のトレンドや商品の多様化に合わせ、益々進化を遂げています。そのような新たなニーズに対応するために、昨年度より審査基準の刷新と表彰カテゴリの再整備を行い、ガラスびんの持つ機能面、環境面、デザイン面に加え、トレンドやライフスタイル等、様々な視点よりガラスびん商品を評価いたしました。
審査基準の見直しはエントリー数の増加につながり、多くのガラスびん商品にスポットライトがあたるようになりました。本年度のガラスびんアワードにおいても多角的な視点による審査の結果、ガラスびんの新たな可能性を示唆する商品が選出されました。
ガラスびんアワードは「ガラスびんは優れた保存容器である」という視点から、時代の潮流、消費者のライフスタイルの変化を捉え、世の中のトレンドをガラスびんを通じて表現する“場”や“機会”として開催しており、社会的にも意義の大きい取組みと考えております。
当アワードを通じて、ガラスびんの持つ優位性や特性を時流とマッチさせながら進化を求め、広く社会へ発信し、改めてガラスびんの持つ魅力を伝えてまいりたいと考えております。
【最優秀賞】
朝日酒造株式会社
「久保田 雪峰」
<受賞理由>
ブラックを基調とした加飾によりプレミアム感を演出。ガラスびん全体をひとつの作品として仕上げていることで、ブランドがより引きたてられている。総合的にもバランスの妙が際立つ商品という点が評価され、最優秀賞に選出されました。
【優秀賞】
アルケミエ 辰巳蒸留所
「ファーストエッセンス ジン」
<受賞理由>ジンの歴史的な背景や製法への拘りをシンプルなガラスびんにより表現。これまでの常識を覆す発想から生まれた商品は、ガラスびんに新たな息吹を与え、商品を通して会話が弾んでいく様子を連想させる。チャレンジングな姿勢がみなぎる商品という点が評価され、優秀賞に選出されました。
【優秀賞】
福禄寿酒造株式会社
「NEXT5 THE HARVEST 2017」
<受賞理由>
造り手の酒造りに対する想いをガラスびんの中で表現。精米歩合を模した米のひと粒ひと粒がガラスびんを通して光り輝き、酒として生まれ変わり注がれるまでのプロセスが、1本のガラスびんで見事に描かれた商品という点が評価され優秀賞に選出されました。
【機能・環境賞】
キリン株式会社 / キリンビール株式会社
「キリンビール 最軽量ビール中びん(丸正びん)」
<受賞理由>国内最軽量(380g)となるビール中びんは、バックヤードの作業負担と環境面に配慮されている。よりスマートになったデザインは根強いびんビールファンを納得させ、飲んでみたいと思わせる商品という点が評価され、機能・環境賞に選出されました。
【リリー・フランキー賞】
フィスカース ジャパン株式会社
「ウェッジウッド アイスドリンクセット」
<受賞理由>
ウェッジウッドのロゴマークとガラスびんの絶妙なバランスがエレガントで格調高さを演出する商品として仕上げられている。
ガラスびんならではの高級感と気品から、贈り手への配慮と想いを感じさせる商品という点が評価され、リリー・フランキー賞に選出されました。
【富永美樹賞】
株式会社秋田屋本店
「はちみつDAYS」
<受賞理由>
茶道具の『尻張型』をガラスびんに応用した形状は、内側の段差をなくし、中味を最後まで楽しめる。美しい曲線を描いたデザインが、食卓に優しさや温もりを演出してくれる。機能とデザインが融合した愛用してみたい商品という点が評価され、富永美樹賞に選出されました。
【日本ガラスびん協会特別賞】
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
「ポッカレモン100」
<受賞理由>
発売当初よりガラスびんを採用いただき、レモン果汁の市場をリードされてきました。現在は「エコロジーボトル」や「点字」の刻印などガラスびんを通して、社会的にも意義のある取組みを積極的に展開されています。また、ホームページではパッケージへのこだわりを伝え、ガラスびんの魅力の啓発に努めていただいております。
これらの取組みと日頃からのガラスびんへのご愛顧に感謝を込め、日本ガラスびん協会特別賞に選定させていただきました。
【日本ガラスびん協会特別賞】
株式会社大島椿本舗
「大島椿」
<受賞理由>
「大島椿」は、椿油の老舗ブランドとして、確固たる地位を確立されました。創業当時より「大島椿」の刻印がガラスびんに施され、高品質の証となっています。視認性の高いボトルデザインと中味を守る素材特性が相まって、今でも多くのファンを魅了しています。
これらの取組みと日頃からのガラスびんへのご愛顧に感謝を込め、日本ガラスびん協会特別賞に選定させていただきました。
■講評
<審査委員長 リリー・フランキー氏>
これまで確立されてきたブランド・商品が改めてガラスびんと向き合い、新たな付加価値を生みだしている商品が印象に残りました。そんな様々なチャレンジを受け止め、
昇華してゆく、ガラスびんの懐の広さを感じました。時代の活況を反映した商品が多く、来年への期待が今から膨らんでいます。どうもありがとうございました。
<審査委員 富永美樹氏>
ガラスびんの機能性、高級感が取り入れられた商品がたくさんあったと思います。
特に受賞商品は、人に贈りたい、もらいたい、と感じさせてくれる商品ばかりでした。
人と人を繋ぐ媒体としてのガラスびんの可能性をますます実感しました。今年もありがとうございました。
【日本ガラスびん協会紹介】
名称 :日本ガラスびん協会
会長 :齋藤 信雄
住 所 :東京都新宿区百人町3-21-16 日本ガラス工業センター3F
目 的 :ガラスびん製品の利用啓発並びに利用情報の収集及び提供等を実施
ホームページ :http://www.glassbottle.org/
Facebook :https://www.facebook.com/binmusume.binkyo
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