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(2018/10/4)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:鹿沼秋まつり実行委員会
ユネスコ無形文化遺産にも登録されている、江戸時代の伝統と粋を今に受け継ぐまつり
鹿沼秋まつり実行委員会(所在地:栃木県鹿沼市)が運営する「鹿沼秋まつり」が、平成30年10月6日(月)、7日(火)の二日間開催されます。
【公式ホームページ】http://www.buttsuke.com/
江戸時代のまつりの伝統と粋を今に受け継ぐ、ユネスコ無形文化遺産の「鹿沼秋まつり」が、市制施行70周年を記念し、27台すべての彫刻屋台が繰り出して盛大に開催されます。このまつりの中心となる「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」は、2003年(平成15年)2月に国の重要無形民俗文化財に指定され、「山・鉾・屋台行事」のひとつとして、2016年(平成28年)12月1日にユネスコ無形文化遺産にも登録されました。 2日間、動く陽明門ともいわれる絢爛豪華な彫刻屋台27台が、鹿沼の街を勇壮に練り歩きます。
まつりのみどころ
初日は正午頃から、27台の彫刻屋台が鳥居をくぐり今宮神社の境内に入る「繰り込み」が始まります。午後5時頃からは、境内に勢揃いした彫刻屋台が一斉に提灯に灯をともし、お囃子とともに各町内に戻る「繰り出し」が行われます。
2日目は午前中に「マーチングバンド」や「みこし」などの『市民パレード』が行われた後、午後2時頃から27台の彫刻屋台が、一斉に古峯原宮通り(通称お祭りロード)を運行する『屋台揃い曳き(屋台パレード)』。
見所は彫刻屋台(3台~7台)が交差点で披露する「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子の競演で、まつりの熱気が一気に盛り上がります。2日間とも勇壮な「ぶっつけ」のお囃子の音色が、夜まで響き渡ります。
・「ぶっつけ」とは?
「ぶっつけ」には二つの意味があります。ひとつは、交差点などで二台以上の彫刻屋台が向かい合い、お囃子の競演を行うことです。お囃子を激しく演奏し合い、調子を狂わせず演奏することを競うもので、このとき周囲では提灯や歓声などで囃し立てます。
もうひとつは、9月上旬に行われる仮屋台の奉納行事のことです。各町がリヤカーなどを利用して簡単につくった仮屋台で神社に繰込み、例祭に屋台を出す意思を表します。拝殿では各町に宮司から番号札が手渡され、例祭の繰込み順が正式に決定されます。
まつりのスケジュール
6日(土) 国指定重要無形民俗文化財「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」(会場:今宮神社)
●午後0時30分~ : 屋台織り込み
●午後5時~ : 屋台繰り出し
7日(日) 市民まつり(会場:例幣使街道及び古峯原宮通り周辺道路)
●午前10時~ : 市民パレード・スポット演技
みこしやマーチングバンドなどがパレードします。各スポットではダンスなども披露。
●午後0時50分~ : 屋台揃い曳き出発式アトラクション
終了後に市制70周年記念出発式を行います。
●午後2時~5時 : 屋台揃い曳き
27台の屋台が4組に分かれ、4地点から出発。古峯原宮通りに集結します。
●午後5時30分~ : 屋台一斉きりん・ぶっつけ
※今宮神社スケジュール
7日 午前9時~ 御巡幸
7日 午後3時~ 太々神楽
7日 午後3時~ 茶席(お点出し/有料)
会所を巡って町印を集めよう!
町印(ちょうじるし)帳を購入して、氏子各町の会所を巡り、「町印」を集めましょう。全27町を集めると「おたのしみプレゼント」があります。
彫刻屋台揃い曳き体験!
「鹿沼秋まつり公式手ぬぐい」を購入すると、7日の「屋台揃い曳き」で屋台を曳くことができます。
※「町印帳」「手ぬぐい」は、各おもてなし広場、JR・東武両駅の案内所でお求めください。
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