企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

ウエスタンデジタルとWekaIO、NVMe対応フラッシュプラットフォームとオブジェクトストレージの開発で協力-HPCや機械学習環境におけるインフラコスト削減を目指す

(2019/3/8)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ウエスタンデジタル

戦略的な投資により、データ処理を中心とするエンタープライズワークロード向けにNVMeの採用を促進


米国カリフォルニア州サンノゼ、2019年3月5日 – ウエスタンデジタル(NASDAQ:WDC)とWekaIOは本日、データ処理を中心とするハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)および機械学習(ML)アプリケーションのための高速スケールアウトアーキテクチャの提供に向け、協力することを発表しました。WekaIO はデータ集約型アプリケーション向けの高性能でスケーラブルなファイルストレージを提供するイノベーションリーダーで、両社はこれまでも、複雑な次世代アプリケーションワークロードへの対応やウエスタンデジタル・キャピタル(ウエスタンデジタルの戦略的投資ファンド)によるWekaIOへの投資など、NVMe対応のフラッシュ/オブジェクトストレージの採用促進に向け協力してきました。

【WekaIO】 https://www.weka.io/

エンタープライズ市場は、従来のHPCやMLワークロードのパフォーマンスを向上させるためにNVMeへの対応を切望しており、今回のコラボレーションは、高速かつスケールアウトなアーキテクチャを導入したい顧客にとって有利な事案となります。両社とも、低レイテンシーかつ高性能を要求するエンタープライズ・アプリケーションへのNVMeテクノロジーの採用に向け、業界の先駆けとなっています。こうしたアプリケーションには、画像認識、株式売買、地理空間情報画像やテキストなどの変更や修正のないデータが膨大に集約されているアプリケーションが含まれます。これらのデータセットは、多くのMLやHPCワークロードで共通のものであり、ウエスタンデジタルのNVMe対応プラットフォームによる大幅なパフォーマンスの向上やActiveScale オブジェクトストレージによる耐久性、拡張性といったメリットを受けることができます。

ウエスタンデジタルのNVMeプラットフォーム上で世界最速の分散ファイルシステム、「WekaIO Matrix™」が稼働可能となり、ActiveScale™オブジェクトストレージシステムのスナップショット機能が有効となることで、顧客による高速かつコスト効率の良いクラウドアーキテクチャを利用したデータの移動、保護、変換、およびデータのさらなる有効利用が可能です。※

WekaIOの共同創立者兼CEOのリラン・ツヴィーベル氏は次のように述べています。「当社は、過去2年間にわたりウエスタンデジタルと共同で顧客へサービスを提供してきました。今回の戦略的投資は、急速な成長を遂げるストレージ市場に対する私たちのイノベーションと可能性を長期的に提供することができます。当社のNVMeネイティブ分散ファイルシステムは、非常に要求の高いデータ集約型アプリケーションに対し、業界最高のパフォーマンスを提供します。ウエスタンデジタルとWekaIOによるジョイントソリューションは、高性能NVMeフラッシュストレージと費用対効果の高いペタバイト規模のクラウドオブジェクトストレージとの絶妙なバランスにより、非常に優れた経済性を発揮します。」

本コラボレーションには、WekaIO Matrix ソフトウェアとウエスタンデジタルのNVMeプラットフォームポートフォリオやActiveScaleオブジェクトストレージシステムをより強固に統合するソフトウェア制御のストレージ機能の開発、マーケティングにおける連携が含まれており、革新的かつコスト効率の良いソリューションの市場提供を目指しています。

ウエスタンデジタルのデータセンターシステムビジネスユニットでゼネラルマネージャーを務めるフィル・ブリンジャーは、次のように述べています。「昨年、当社とWekaIOは、Matrix ソフトウェアやウエスタンデジタルのActiveScaleオブジェクトストレージシステムにおけるジョイントソリューションにおいて、HPCや機械学習の市場で非常に多くの顧客から高い評価を得ました。今回のコラボレーションは、膨大なデータセットを抱えるこれらの分野における両者の連携をより強固にします。WekaIOとウエスタンデジタルは、これからも他に類を見ない価格、性能と価値を市場に提供していきます。」

両社は引き続き、ソフトウェア、プラットフォーム、システムといったソリューションを共同で開発、提供していきます。現代の複雑なワークロードに対応するWekaIO Matrix™ およびウエスタンデジタルのジョイントソリューションの詳細は下記をご覧ください。

• 自動運転車両によるGPU利用の向上
https://documents.westerndigital.com/content/dam/doc-library/en_us/assets/public/western-digital/collateral/solution-brief/WekaIO-Improving-GPU-Utilization-for-Autonomous-Vehicles.pdf?_ga=2.19087674.388733694.1550775952-1903083019.1517860547&utm_medium=pr1&utm_source=pr&utm_campaign=weka&utm_content=na&utm_term=na

• フラッシュメモリの高速性およびプライベートクラウドの効率性を利用した成長、開発の促進
https://documents.westerndigital.com/content/dam/doc-library/en_us/assets/public/western-digital/collateral/solution-brief/solution-brief-fueling-growth-and-discovery-private-cloud-wekaio-activescale.pdf?_ga=2.51964203.388733694.1550775952-1903083019.1517860547&utm_medium=pr1&utm_source=pr&utm_campaign=weka&utm_content=na&utm_term=na

WekaIOについて
WekaIOは、顧客企業が社会の問題解決のために役割を果たせるよう、データセンターの管理、拡張、将来への対応をサポートします。
WekaIOを代表する製品の世界最速分散ファイルシステム、「WekaIO Matrix™」は、わずかなコストで、シンプル性、拡張性、さらに最高のパフォーマンス密度を提供し、古い世代のストレージインフラを有効に活用することができます。
クラウドやオンプレミスにかかわらず、 WekaIOのソフトウェア制御によるNVMeネイティブ高性能ストレージソリューションは、データとコンピュートレイヤ間にあるバリアを取り除き、人工知能、機械学習、ゲノム、研究、分析といったワークロードの高速化を実現します。

■ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタルは、データ社会が発展する環境を創造し、かつてなく多様化するデータの保存、保護、アクセス、変換に必要なイノベーションを推進していきます。先進的なデータセンターからモバイルセンサー、パーソナルデバイスまで、データが存在するあらゆる場所において、業界をリードするウエスタンデジタルのソリューションはデータの可能性を広げます。ウエスタンデジタルは、Western Digital(R)、G-Technology™、SanDisk(R)、Upthere™およびWD(R)のブランドでデータ・セントリック・ソリューションを展開しています。

Western Digital、Western Digitalロゴ、ActiveScaleは、米国およびその他の国におけるWestern Digital Corporation、またはその関連会社の登録商標または商標です。NVMeワードマークはNVM Express, Inc.の商標です。他のすべての商標類は、各所有者の財産です。製品仕様は予告なく変更となる場合があります。すべての製品が世界の全地域で提供されるわけではありません。

■Forward-Looking Statements
This news release contains certain forward-looking statements, including statements regarding the applications, benefits, capabilities, features and performance of Western Digital’s Data Center System business unit product line. There are a number of risks and uncertainties that may cause these forward-looking statements to be inaccurate including, among others: volatility in global economic conditions; business conditions and growth in the storage ecosystem; impact of competitive products and pricing; market acceptance and cost of commodity materials and specialized product components; actions by competitors; unexpected advances in competing technologies; our development and introduction of products based on new technologies and expansion into new data storage markets; risks associated with acquisitions, mergers and joint ventures; difficulties or delays in manufacturing; and other risks and uncertainties listed in the company’s filings with the Securities and Exchange Commission, including our most recently filed periodic report to which your attention is directed. The company undertakes no obligation to update the information in this release in the event facts or circumstances change after the date of this release.


※ WekaIO Matrixの性能については、IO-500 10 Node Challenge( https://www.vi4io.org/io500/list/19-01/10node )や SPEC SFS 2014( http://spec.org/sfs2014/results/res2019q1/sfs2014-20181218-00055.html )などの業界の規格に基づいて実証されています。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門誌・海外ニュースヘッドライン

専門誌

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン