鳥居薬品が室内塵(ハウスダスト)・ダニアレルギー疾患のアレルゲン免疫療法用に開発中の舌下投与型治療薬が、同アレルギーによる鼻炎を対象とする第2・第3相臨床試験で良好な結果を示した。.....

テラは免疫細胞の一種「樹状細胞」を応用したがん治療ワクチンで初の薬事承認申請に向けた臨床試験(治験)を、すい臓がんで行う方針を決めた。... 全国およそ30カ所の提携医療機関では樹状細...

がん免疫療法への応用を目指し、iPS細胞(万能細胞)から免疫細胞を作り出す研究が進んでいる。... 免疫療法はがん細胞を攻撃する免疫細胞を生体の外で増やし、がん患者に投与する治療法。....

舌の下に投与するスギ花粉症用の減感作療法(アレルゲン免疫療法)向け治療薬が、日本で初めて製造販売承認を得た。... アレルゲンとなる花粉の成分を舌の裏側に垂らして体内に吸収させ、アレル...

メディネットは免疫細胞の一種「樹状細胞」の活性化技術に関する特許を米国で取得した。... 樹状細胞はがん細胞に固有に見られる抗原の特徴を認識し、このがん細胞に対する免疫反応を作動させる働きをする。同社...

がんの免疫細胞療法に用いる樹状細胞やナチュラルキラー細胞(NK細胞)などの培養・調整作業を手がける医療機関のため、日本免疫治療学研究会や日本がん免疫学会など関係学会・研究会6団体が、安...

米科学誌サイエンスは2013年の重要な科学業績「ブレークスルー・オブ・ザ・イヤー」の首位に「がん免疫療法」を選んだ。... がん免疫療法による進行性メラノーマ(悪性黒色腫)の代表的な治...

テラは17日、免疫細胞の一種「樹状細胞」を用いる免疫療法の事業拡大に向け、自己免疫疾患やアレルギー疾患に対する治療法の開発に乗り出すと発表した。免疫機能の過剰な働きを抑える特殊な樹状細胞「免疫制御性樹...

京都大学iPS細胞研究所の柳町昌克特定研究員らの研究グループは、iPS細胞(万能細胞)から、免疫を統御する細胞の樹状細胞やマクロファージ(貪食細胞)を安定的に分化誘導す...

同社は樹状細胞やガンマ・デルタT細胞、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)といった免疫細胞の働きを活発化させて培養する技術を用い、がんの免疫療法を手がける医療機関への支援サービスを手がけて...

政府は週内にも閣議決定する「再生医療等安全性確保法案」に、医療機関が再生医療や免疫療法などに用いる細胞加工品の外部への製造委託を認める規定を盛り込む。... こうした商機をにらみ、がん治療用の免疫細胞...

同抗原は固形がんに対する免疫療法の標的分子として有望視されており、独自の遺伝子導入技術を生かして臨床開発を急ぐ。 ... これを大量に培養して体内に戻し、同抗原を持つがん細胞への免疫...

スギ花粉症を適応症として製造販売承認を申請中の舌下免疫療法薬は13年度中の発売、同じく承認申請中の高リン血症治療薬も14年度か15年度の発売を見込む。

免疫システムを活性化させてがん細胞を攻撃する免疫療法など、樹状細胞を人工的に増やす技術への応用が期待される。 ... 今回発見した樹状細胞前駆細胞は、免疫系を調節するインターフェロン...

テラはがんの免疫細胞療法に用いる樹状細胞の培養作業などを効率化する業務管理システムを刷新し、年内に同療法を導入した提携医療機関への提供を始める。... 業務管理システムでは樹状細胞をがんのワクチンとし...

新開発の技術では血液中の末梢(まっしょう)血単核球から、がんなどの敵を認識して免疫作用を活性化する機能を持つ均質な樹状細胞を大量に増幅培養できる。... 同社は樹状細胞を用いるがん免疫...

承認薬として保険の適用を受け、免疫療法の普及に弾みをつける狙い。... テラの免疫療法は多くのがん組織に存在するペプチド(たんぱく質の小片)「WT1」を目印に使い、がん細胞に対する免疫...

テラは長崎大学病院と共同で、ナチュラルキラー(NK)細胞を用いてがんを治療する免疫療法の第1相臨床試験に着手した。独自技術でがん細胞などの異物に対する攻撃力を高め、高純度で数百倍に増幅...

T細胞のように生体に備わっている免疫細胞で病原を除去する免疫療法への応用を目指す。 ... 東大医科学研究所の中内啓光教授らはヒト免疫不全ウイルス(HIV)に反応する...

理化学研究所は26日、ヒトの免疫応答を効率的に活性化させてがんを治療する新たな免疫療法を開発したと発表した。... 自然免疫であるナチュラルキラーT細胞(NKT細胞)と、免疫応答の中心...