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石油化学業界ではここ数年の好景気を受けてエチレンやプロピレン、スチレンモノマー、アクリロニトリルなど主要な石化製品の中国向け輸出を強化してきた。

さらにCOGと二酸化炭素からメタノールを精製して、プロピレンを作る技術開発も進んでいる。

メタノールからはエチレン、プロピレンなど基幹の石油化学原料がつくれるため、石油化学産業のナフサの代替につながると期待される。

同社では鹿島事業所(茨城県神栖市)をエチレンやプロピレンなど基礎的な石油化学品の基地となるオレフィン・アロマ(OA)センターに、水島事業所(岡山県倉敷市)...

また09年以降、中東諸国や中国で石油化学プラントが相次いで稼働し、エチレンやプロピレンなど基礎石化製品が大量に出回る見通し。

ゴム原料のブタジエンは、エチレンセンターでつくるナフサからエチレンやプロピレンとともに生産される。エチレンやプロピレンは景気後退で需要が減少し、これに伴いエチレンセンターの稼働率も低下している。...

安価な原料を使い、世界的に需要が高まっているプロピレンを年90万トン生産する。

続いて翌年、イタリアにあるミラノ工科大学のジュリオ・ナッタ博士が改良を加え、それまでほぼ不可能とされてきたプロピレンを作り出した。

活性の高いメタロセン触媒を粒子状にして反応炉に拡散させ、原料のプロピレンを反応させる。

ブタジエンとイソプレンは、いずれも基礎原料のエチレンやプロピレンとともに生産されるが、国内のエチレンセンター各社は、需要鈍化に対応するため、今夏からエチレンの減産を開始。

そのメタノールからエチレンやプロピレンなど石化製品を製造する。

ただ最大の狙いはガソリン増産ではなく石化原料であるプロピレンだ。FCCで分解されたガスからプロピレンを取り出す脱ブタン塔も増設し、まずは現在の同6万7000トンから8万6000トンへ増産するが、さらに...

「欧州では、原料のナフサがエチレンやプロピレンなどの製品よりも高値で推移している逆転現象が起こっている。

ナフサ価格の高騰で、主原料のエチレンやプロピレンの価格が上昇していることに対応する。

ダウ・ケミカル(東京都品川区、ピーター・サイクス社長、03・5460・2100)は、塗料用溶剤の原料であるプロピレン系グリコールエーテルを7月20日出荷分から同18円値上げ。

ナフサ価格の高騰に伴い、プロピレンやスチレンモノマーなど機能性樹脂の原料となる汎用樹脂の価格の上昇に対応するため。

オメガプロセスとは、石油精製、石油化学のプラントから副生される成分を原料に、プロピレンを効率的に生成する仕組み。例えば20トンの原料を熱分解すると、プロピレンが10トン生成されるのに対してエチレンは2...

計画ではバイオマスからエタノール、プロピレンを経てポリプロピレン(PP)の製造を目指す。

ダウ・ケミカル日本(東京都品川区、03・5460・2100)はエラストマー製品4品目とプロピレン系グリコールを15日出荷分から値上げする。上げ幅は自動車用部材の原料として使われるエチレ...

足元の国産ナフサ標準価格はキロリットル当たり7万5000円前後で高止まりしており、これに連動してANの主原料のプロピレンやアンモニアの価格も高騰。プロピレンの4月のアジア市況は1月に比べ21・0...

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