記事検索結果

米科学アカデミー、研究指針を改定−ヒトの胚に導入禁止（2008/9/8）

京都大学の山中伸弥教授らが昨年、ヒトの皮膚細胞に遺伝子を導入する方法で、増殖能力が高く身体の多様な細胞に分化する新万能細胞「人工多能性幹(iPS)細胞」を生み出したことを受け、米科学ア...

医薬基盤研究所、iPS細胞研究プロを設置−京大と共同研究（2008/7/30）

ヒトiPS細胞の実用化へ向けた京都大学との共同研究も行う。将来、ヒトiPS細胞の創薬応用のための安全性や有効性評価などの技術開発を目指す。 ... 加えて同プロジェクトリーダーの水澤博氏らが実...

「安全性評価を慎重に」−iPSシンポで山中京大教授が指摘（2008/5/12）

京都大学の山中伸弥教授によって生み出され、再生医療への応用に向け世界的な関心が高まっているヒトの万能細胞(iPS細胞)の研究を推進するため、各国の幹細胞研究リーダーによる研究状況の発表...

名大、生体細胞傷つけずに計測できる小型磁気センサー開発（2008/5/9）

従来は細胞に直接電極を付けたり、蛍光体で細胞を標識するなど細胞を壊して測る手法が主流で、患者の診断や治療には使えなかった。... 万能細胞(iPS細胞)が分化する様子も評価できるとみて...

米カリフォルニア大、iPS細胞を3種の心筋細胞に分化（2008/5/3）

今後、ヒトiPS細胞でも実現させ、心筋梗塞(こうそく)などの治療への応用を目指す。同准教授らは、マウスiPS細胞を心筋細胞に分化させ、実験器具内で拍動させたほか、血管の内皮細...

JST、iPS細胞研究の08年度新規研究者・課題を決定（2008/4/28）

科学技術振興機構(JST)は、08年度戦略的創造研究推進事業の一環として、万能細胞(iPS細胞)研究領域における支援対象を決定した。... JSTはiPS細胞に関連した...

バイエル薬品、ヒトiPS細胞の開発を京大より先に成功? （2008/4/12）

バイエル薬品(大阪市淀川区)の研究チームが、京都大学の山中伸弥教授より先にヒトの万能細胞(iPS細胞)の作成に成功していた可能性が高いことが11日までに分かった。......

科学技術施策の動向と展開では、ヒトの皮膚細胞から万能細胞(iPS細胞)の作成に成功した世界初の成果や、アポロ計画以来の本格的な月探査機「かぐや」などをトピックスとして紹介。

京大と理研、マウスiPS細胞を分配−非営利研究に限定（2008/3/27）

京都大学と理化学研究所は26日、皮膚からあらゆる細胞へと分化するマウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)の分配事業を開始したと発表した。... ヒトiPS細胞の分配も準備しており「今年の...

理研、ヒトES細胞分配機関の申請へ−来年度にも提供（2008/3/10）

ヒトES細胞の分配機関の設置は初めてとなる。 ... また、同センターでは皮膚細胞由来でES細胞と同様の万能性がある人工多能性幹細胞(iPS細胞)の分配も計画している。マウスi...

文科省、ヒトiPS細胞の研究拠点に京大など4機関を決定（2008/3/3）

文部科学省は08年度から第2期(5年)が始まる「再生医療の実現化プロジェクト」のうち、ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた研究を強力に進める拠点の機関を京都大学、...

理化学研究所(理研)の笹井芳樹グループディレクターは「今でも世界で10カ所以上がヒトiPS細胞の研究を行っており、半年後にはそれが何倍にも増える」と指摘する。 ... 山中教授...

文科省、再生医療プロの実施機関をきょうから公募（2008/1/17）

京都大学の山中伸弥教授らが11月、ヒトの皮膚細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製に成功したのを受け、ヒトiPS細胞を用いた研究を強力に進める拠点の機関を決め、事業を委託。...