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ニッケル、寡占懸念インドネシアが鉱石禁輸、原料増産（2020/10/20 商品市況）

14年に最初の禁輸措置に出た同国は、処理が困難な低品位鉱の輸出を17年から22年まで解禁したが、19年9月に計画の2年前倒しを発表。... 鉱石シェア第2位のフィリピンは、現地の環境規制の厳格化や品位...

ニッケル鉱の最大産地であるインドネシアは9月に、精錬業の強化のため当初予定を2年前倒しして2020年1月から低品位鉱の輸出を禁止すると発表。相場が急騰したほか、増大した駆け込み輸出の中に14年から禁輸...

ニッケル相場、乱高下インドネシア鉱石、即時禁輸観測で（2019/10/31 商品市況）

2020年1月から予定されていたインドネシアの低品位鉱石の輸出禁止措置が即時発動されるとの報道などを受けて、供給不安が高まっている。... ニッケル鉱の最大産地であるインドネシアは、精錬業の強化のため...

中国動向と非鉄金属市場(33)ニッケル原料輸入の動向（2017/1/26 商品市況）

条件の一つは、精錬能力の30%を低品位鉱の加工に用いれば残余は輸出ができ、その2は、5年以内に製錬所プロジェクトを完成させることである。インドネシアの当該省令では、低品位と...

金属資源確保せよ(中)新製錬法競う−未利用鉱石原料に活用（2009/9/8）

一方、住友金属鉱山は低品位ニッケル鉱石からニッケル分を取り出す高圧硫酸浸出(HPAL)法を開発。長年廃棄されてきた低品位鉱を原料に、フィリピンのコーラルベイでニッケル中間原料を製造する...

企業研究/住友金属鉱山−“メジャー級”へ鉱山開発（2009/8/31）

ニッケルでは低品位鉱からニッケル地金を生産する技術を確立。... これまで活用されずに捨てられていた低品位鉱を原料とするため、鉱石の調達面での不安は大幅に軽減される。 ... 金属価格が下落し...

非鉄大手の研究開発費、成長分野に重点配分（2009/6/5）

このほか、住友鉱と日鉱金属は本業の金属事業で製錬プロセスの開発に力を入れる。住友鉱は新たな湿式銅製錬プロセスの開発を重点課題に掲げる。... 低品位鉱や金属スクラップから銅などの有価金属を効率的に回収...

検証2008/非鉄、原料確保に注力−需要減にらみ長期的視野（2008/12/26）

背景には海外資源メジャーによる金属資源の寡占化と、銅鉱石の購入(買鉱)条件の悪化がある。... 従来、捨てられていた低品位鉱の活用も加速した。... 住友金属鉱山もフィリピンで低品位ニ...

新興経済国を狙え(11)ASEAN/化学、非鉄編（2008/11/25）

原料になる低品位鉱はニッケル成分の回収が技術的に困難だった。各社ともそれを解決できず、同国内には廃棄された低品位鉱が20年分も積み上がっていた。... 「低品位鉱の活用は各社が考えていたが、量産化でき...

我々は低品位鉱から銅成分を抽出する新技術などを活用し、採算がとれるように頑張っていく」と“高”い技術で銅価“高”を乗り越える構え。