記事検索結果

東北大、ナノサイズのパラボラアンテナで光強度1万倍増強（2024/5/21 科学技術・大学）

研究チームは一般的な放送衛星(BS)からの受信用アンテナの100万分の1に相当する、金属反射面と半導体から構成される微小なパラボラ型光ナノ共振器を開発。これで可視光を捕集し、それと組み...

NTT、レーザー発振・高速変調動作をナノワイヤで実証（2017/4/7 科学技術・大学）

シリコンチップ上にナノワイヤを土台とした多機能なナノレーザーを積んだ小型の光集積デバイスが実現できる。将来は、プロセッサーチップの中に高密度な光ネットワークを導入する手段として用いられる。... 光の...

量子情報光チップ、実現に道-京大が光の転送に成功（2016/5/20 科学技術・大学）

フォトニック結晶は光の波長程度の周期性を持つナノ構造体(ナノは10億分の1)で、その中に形成したナノ共振器に光を閉じ込められる。今回、ナノ共振器Aに保存した光を、別のナノ共振器Bへ数十...

大阪府大と産総研、Q値が世界最高水準150万の光ナノ共振器の大量作製に成功（2016/3/17 科学技術・大学）

大阪府立大学工学研究科の高橋和准教授と、産業技術総合研究所電子光技術研究部門の森雅彦研究部門長、岡野誠研究員の研究グループは16日、世界最高レベルの150万のQ値(光を閉じ込める強さの指標&#...

慶応義塾大学大学院理工学研究科修士課程1年の大岡勇太氏と、同大理工学部電子工学科の田邉孝純准教授らの研究グループは、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)互換プロセスを使って、世界最高性能...

NTT、100ビット超の集積型光メモリー開発−10年後めど実用化（2014/5/26）

屈折率を周期的に変調した光の人工結晶(フォトニック結晶)を使った新しい光ナノ共振器構造を作り、これを100個以上直列につないでチップ内に集積し、光メモリーとして動作させた。... 20...

研究では400個の光ナノ共振器をつないだ全長840マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の結合ナノ共振器を開発。このナノ共振器の中を、光子パルスを壊さないまま真空中の光速の60分...

NTT、フォトニック結晶で光RAM−消費電力300分の1 （2012/2/27）

インジウム・リン半導体薄膜に周期的な空孔を作ったフォトニック結晶中にインジウム・ガリウム・ヒ素・リンを局所的に埋め込んだ光ナノ共振器を使り、光メモリーを構成した。... メモリー時間は10秒以上、約3...

同結晶を使って新材料の光ナノ共振器を作り、集積して光スイッチを小型化した。... スイッチング効率が高いインジウム・ガリウム・ヒ素・リンを採用し、フォトニック結晶のナノ共振器を使って光スイッチを作製し...

大阪府立大学の高橋和(やすし)テニュア・トラック講師と京都大学の野田進教授の研究グループは光を自在に閉じ込め、制御可能なフォトニック結晶を用いた光ナノ共振器の高度化に成功した。... ...