記事検索結果

文科省、火山本部準備会が初会合気象庁連絡会と分担議論（2023/9/21 科学技術・大学１）

気象庁の火山噴火予知連絡会と活動内容が重複する恐れがあり、今後、役割分担の在り方を議論する。... 清水座長は初会合の冒頭で、「14年の御嶽山噴火では(マグマ噴出ではない)水蒸気噴火の...

東大など、火山ガスからマグマ活動変化捕捉噴火前兆監視に応用（2022/11/22 科学技術・大学）

大量のマグマ上昇を伴わない水蒸気噴火が主体の火山では初めて。... 噴火の前兆活動の監視手法として応用が期待される。

火山の水蒸気噴火、地電流で予測可能九大など地下水の特異な動き発見（2022/9/9 科学技術・大学）

マグマが直接関与しない水蒸気噴火は発生予測が難しかったが、地電流観測は噴火発生の直前予測に役立つと期待される。近年、水蒸気噴火の数分前に傾斜変動を伴う微動が必ず...

東工大など、本白根山地下に噴火原因の割れ目発見（2021/8/31 科学技術・大学）

本白根山を含む草津白根山は温泉や観光の恵みをもたらす一方、予測困難な水蒸気噴火をよく起こしてきた。... 割れ目が開くことで地下の熱水が地表付近に運ばれ、減圧・気化して水蒸気噴火が起きたと考えられる。...

技術で未来拓く・産総研の挑戦(115)火山活動の監視（2020/2/27 科学技術・大学）

特に、御嶽山の場合のような水蒸気噴火は、地下のマグマからもたらされた熱や火山ガスが火山の浅部に存在する熱水系に供給されることで発生するとされ、マグマ自体は直接放出されないために、噴火の前兆現象は必ずし...

深層断面/草津白根山、噴火1カ月火山監視どう見直す（2018/3/6 深層断面）

被害が大きかった14年の御嶽山噴火も水蒸気噴火だった。水蒸気噴火のプロセス解明へ水蒸気噴火を事前に予測し、警戒情報を出せるのか。... 今後の噴火の可能性調査や...

文科省、草津白根山噴火の調査を科研費で支援（2018/2/12 科学技術・大学）

文部科学省は、1月23日に起きた草津白根山噴火に対する総合調査を科学研究費助成事業(科研費)で支援する。... 草津白根山の本白根山の噴火は、事前活動のない水蒸気噴火だった。このタイプ...

大阪経大、6月に中小研セミナー（2017/4/27 中小企業・地域経済２）

3日はフジワラ産業(同西区)の藤原充弘社長が「熊沢蕃山の天変地変対策をヒントに防災事業へ」と題して津波避難タワーや火山水蒸気噴火対策などの展開を説明。

深層断面/捉えろ「微気圧振動」津波・噴火―防災に生かす（2017/3/9 深層断面）

東京大学地震研究所火山噴火予知研究推進センターの市原美恵准教授は、火山の噴火で生じる微気圧振動から、噴火の始まり方や噴煙の上がり方、噴火の成長の仕方などを調べる研究をしている。 .....

鹿児島県・口永良部島の新岳について、火山噴火予知連絡会(藤井敏嗣会長=東京大名誉教授)は拡大幹事会を開き、5月29日午前の火砕流を伴う爆発的噴火は「マグマ水蒸気噴火だったと考え...

鹿児島県・口永良部島の新岳について、火山噴火予知連絡会(藤井敏嗣会長=東京大名誉教授)は拡大幹事会を開き、5月29日午前の火砕流を伴う爆発的噴火は「マグマ水蒸気噴火だったと考え...

深層断面/火山防災、平時から対策推進−御嶽山の教訓生かす（2015/5/13）

■水蒸気噴火の兆候把握また、御嶽山での噴火は水蒸気噴火だったため発生予測が難しかったことがある。今後の対策では、水蒸気噴火の兆候をより早期に把握できるように、火口付近の観測施設の緊...

新潟大学災害・復興科学研究所、「御嶽山」情報を公開（2014/12/25）

新潟大学災害・復興科学研究所は9月27日に水蒸気噴火した御嶽山を対象とするウェブサイト「積雪期火山防災情報プラットフォーム」を公開した。

文科省、水蒸気噴火調査に補助金（2014/10/20）

文部科学省は長野・岐阜両県の御嶽山で発生した水蒸気噴火に関する総合調査に、科学研究費補助金3050万円の交付を決めた。