記事検索結果

北大・京都薬大、体重制御たんぱく質発見-糖尿病新薬開発に期待（2024/3/21 科学技術・大学）

北海道大学の松田正教授と京都薬科大学の関根勇一講師らは、脂肪細胞分化と高脂肪食による体重増加を制御するたんぱく質「STAP―2」を発見した。STAP―2はインスリンの働きに作用し、脂肪前駆細胞の脂肪分...

東北大、体細胞の燃焼制御酵素発見過剰栄養肥満など治療・予防に道（2022/10/20 科学技術・大学）

脂肪を燃焼するために脂肪組織の質を変化させる過程で、たんぱく質脱リン酸化酵素が脂肪を活発に燃焼させるベージュ脂肪細胞の誘導などに関わることを示した。この酵素を欠損させたマウスは高脂肪糖質食を与えても太...

抗肥満のビタミンE、LDL上昇を抑制芝浦工大が発見（2022/5/26 大学・産学連携）

マウスを使った実験で、トコトリエノールが肥満による白色脂肪組織の蓄積や、悪玉コレステロール(LDL)の上昇を抑制することが分かった。... 実験では高脂肪食とこれにトコトリエノールを混...

肥満抑える新遺伝子、名大が特定ゲノム医療・育種に期待（2018/12/6 科学技術・大学）

中性脂肪を蓄える白色脂肪組織の重量に関わる遺伝子で、遺伝子型の変化でメッセンジャーリボ核酸(mRNA)の発現量が増えると白色脂肪組織の重量減、肥満抑制になる。... また因果分析でLy...

広島大など、脂肪組織の炎症を体外から観察できる遺伝子改変マウスを作製（2016/12/13 科学技術・大学）

脂肪組織が光る様子を高感度カメラで分析できる。脂肪組織の炎症は糖尿病や高血圧症の原因となる。... 中性脂肪をためる働きを持つ「白色脂肪組織」の炎症時に急増するたんぱく質「Saa3」に着目した。

京大、魚油が脂肪燃焼促す仕組みを解明−生活習慣病予防に活用（2015/12/18 科学技術・大学）

マウスの実験で、魚油が脂肪を燃焼する細胞を増やし、体脂肪の減少と体温を上昇させることを確認した。... 体内には褐色脂肪細胞(BAT)と白色脂肪組織(WAT)がある。B...

花王と天使大と北大、茶カテキンで脂肪燃焼増加を確認（2014/8/28）

花王は天使大学と北海道大学との研究で、褐色脂肪組織の活性が低下して太りやすい傾向にある人が茶カテキンを5週間継続で摂取すると、褐色脂肪組織の活性が高まり、脂肪燃焼量が増えることを確認した。 &...