記事検索結果

For Future 先端技術(12)理化学研究所量子熱機関（2021/7/5 モノづくり）

研究グループは、電子が自転する回転の内部自由度(電子スピン)の量子ビット「スピン量子ビット」を使い、量子熱機関の挙動を再現する実験を行った。... そのため多くの研究機関が理論的、およ...

経営ひと言/東京理科大学・蔡兆申教授「知恵を絞って」（2021/1/18 科学技術・大学）

蔡さんは超電導量子ビットの動作を世界で初めて実証し、量子コンピューター時代を開いた。最近では、「3次元実装ではなく、既存の2次元配線で量子集積回路が作れる手法を考案した」という。一...

研究開発が開く未来課題と展望/量子コンピューターの胎動（2019/12/26 科学技術・大学）

コイルやキャパシター(蓄電装置)などが組み込まれた回路を適切に設計することで、超電導量子ビットの回路を作製する。... 超電導量子ビットを利用したゲート型では29年度以降に量子誤り訂正...

次世代計算機「量子アニーリング」の進展(1)企業、実用化へ試行錯誤（2019/6/27 電機・電子部品・情報・通信２）

サイバー空間と現実世界が高度に融合する超スマート社会「ソサエティ5・0」。... 「出生地」とは、そのことを指しており、Dウエーブのマシンには超電導量子ビットや信号増幅などに日本の技術が入っているとい...

東大、磁石中の集団スピン運動量子レベルで定量評価（2017/7/6 科学技術・大学）

研究チームは、超電導回路上の量子ビット素子を検出器として用い、ミリメートル寸法の磁石中に生じた集団スピン運動の量子「マグノン」の数の分布を一つずつ計測した。... 超電導量子ビット素子とマグノンを量子...

共同チームは、超電導量子ビットの一つである磁束型量子ビットとマイクロ波共振器がコンデンサーを介して結合した実験系を作製した。... 超電導回路によって構成される超電導量子ビットは、次世代計算機として期...

理化学研究所とNEC、東京大学、東京医科歯科大学、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の共同研究チームは、超電導回路を使って論理素子(パラメトロン)を作製した。... ...

量子コンピューター、難問も数秒でSF世界現実に（2014/1/1）

【NTTの取り組み−量子光回路を集積化】NTT物性基礎研が開発を進める集積化量子光回路量子コンピューターを実現するカギでもあり課題とも言えるのが、重ね合わせ状態を表現し情報処理を担...

量子コンピューターの構成要素である量子ビットには、人工原子の一種である超電導量子ビットのほか、電子スピンや原子といった天然原子の量子ビットがある。超電導量子ビットは高速な量子計算が可能だが、量子状態を...

理研・NEC、量子光学素子を開発−超電導の人工原子組み込む（2010/5/11）

理化学研究所とNECの研究チームは、超電導の人工原子を組み込んだ新型の量子光学素子を開発した。量子コンピューターの基本回路である「超電導量子ビット」を人工原子として使う。... 1個の超電導量子ビット...

産総研、超電導素子の性質を強磁性の絶縁体で制御（2010/3/16）

強磁性絶縁体を高温超電導体で挟んだ構造の接合素子で、強磁体層の厚さを変えると、量子状態が現れることをシミュレーションで確認した。... 従来の超電導量子ビットに比べ、約100倍の1K(Kは絶対...