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とはいえ、円高や株安がタイムラグを経て、鉄鋼需要にも影響が出るかも知れない」(宗岡正二新日本製鉄社長)と言うように、好況をおう歌してきた鉄鋼業界も不安を抱えて新年度を迎えた。
足元の景況感については「好況」が前月比8・1ポイント増の25・7%で、「不況」が14・2ポイント減の34・3%となった。
山下徹社長は「銀行統合案件など需要を支えてきた特殊要因が一段落し、新たな好況要因も見えない」とし、09年以降の景気沈静化を予想する。
一方、足元の景況感については、「好況」と答えた企業が同7・1ポイント増の17・6%で、「不況」が0・4ポイント減の48・5%。
クルマ向け軸受は、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)を中心とした自動車業界の好況を背景に需要が急増している。
一方、足元の景況感については「好況」とした企業が前月比横ばいの10・3%、「不況」は同0・3ポイント増の48・9%と、前月から大きな変化はない。
「好況下では再編はない」(業界関係者)というのが機械業界の常識だったが、海外が引き金となりコマツと日平トヤマが提携関係を深めた。
国内消費者をターゲットにした企業は厳しいのではないか」 ―一方で、新興国や資源国は好況です。 「世界のマーケットを狙っている企業にとっては、経済は好況といえる。
鈴木康夫会長(コマツ取締役)は「07年はプレス機や板金機械の受注が16年ぶりに3000億円到達が見込める」と好況ぶりを紹介し、08年も高水準な受注が続くと見通した。
大阪府・市と関西経済4団体は、大阪市北区の大阪国際会議場で「08年大阪新年互礼会」を開いた。関西経済の好調ぶりを反映し経済人ら約3000人が出席、会場は活気に満ちあふれた。主催者あいさつで太田房江大阪...
新たな好況要因が見えないため、マイナス成長にはならないまでも今年末から新規受注が落ち込み、景気は沈静化するのではないか」 ―生き残りをかけた再編成も進みそうです。
