バイオフェイス(京都府宇治市、鍬本淳司社長、0774・44・0121)は白金ナノ粒子を含むポリエステル繊維とレーヨン不織布を開発した。... 4マイクロメートル(マイクロは10...

東京大学の幾原雄一教授、柴田直哉助教らは、触媒として使われる、酸化チタンに吸着した金ナノ粒子の原子構造を世界で初めて観察することに成功した。... 独自の改良を加えて、原子を一つずつ画像化できるように...

フェリチンは体内で鉄を貯蔵するが、各種の金属イオンや半導体などを取り込みナノ粒子合成ができる。フェリチン内部の金属の集積過程が分かったことで、磁性や半導体の性質を持つナノ粒子をサイズを制御しながら合成...

ナノ粒子の健康被害もまだ決着が付いていない。

大阪大学は12日、ナノサイズ金属粒子の触媒を安価で簡易につくる手法を見いだしたと発表した。ナノメートルレベル(ナノは10億分の1)の細孔空間を持つゼオライトなどにチタンを含めた「シング...

ナノ粒子作製法である火炎法に超音速ラバルノズルを用いて急速に冷却し、生成ナノ粒子の凝集を防ぐ。実験では90%が非凝集で、平均粒径7・2ナノメートル(ナノは10億分の1)の酸化チ...

新開発のナノ材料をマイナス電極に使用。... 負極にカーボンナノファイバーとチタン酸リチウムの複合体を使用した。... このため、独自の超遠心力処理を使いチタン酸リチウムをナノ粒子化してナノファイバー...

研究分野では、超音波によって溶液中に発生する微小な気泡(キャビテーション)を利用し、化学合成やナノ粒子の作製などに用いられている。

イタリア・ミラノに本拠を置くテーティスが開発したのは研究開発向けの卓上型ナノ粒子製造装置「nps10」。... 炎の中に溶液をスプレーさせ、それを燃やしながらナノ粒子を製造、グラスファイバー製フィルタ...

同社はナノ粒子の設計などを得意としており、結晶制御技術がある。粒子を形作るには、温度などの合成条件を工夫し、一定の環境に置いて、粒子を成長させる。... この新技術を受け、カネボウ化粧品は星型粒子の光...

宮坂教授の製法は、酸化チタン高結晶性ナノ粒子を主原料とするペーストを、スクリーン印刷でプラスチック基板に塗布する。 ... これにより、膜表面の粒子の密着性が向上。

内藤教授らの非加熱合成による複合ナノ粒子合成技術と、ホソカワの複合ナノ粒子の連続合成技術を合わせて、複合ナノ粒子の量産が可能な試作装置を2010年度末までに開発する。 ... 材料中の水分を調...

日本原子力研究開発機構と名古屋大学は18日、微生物を用いて白金族元素ナノ粒子を生成することに成功したと発表した。微生物を白金酸溶液とパラジウム酸溶液にそれぞれ添加し、微生物の細胞表面にナノメートルスケ...

産業技術総合研究所は17日、有毒なカドミウムを含まないバイオ標識用ナノ粒子体を作製したと発表した。... リン化インジウムナノ粒子に硫化亜鉛を被覆し従来より発光効率を高めた。... 硫化亜鉛を1・5ナ...

「10ナノメートル(ナノは10億分の1)までの粒子径測定は従来技術で出来た。... 10ナノメートル以下の粒子を探すのに苦労したが、シリカで粒子径と分布が測れることも分かった。 ...

NECは植物由来の樹脂バイオプラスチックに添加して強度を向上し、伸び特性を2倍以上高めるナノ粒子を開発した。... 粒子構造を最適化すれば他種プラスチックにも使える。... 開発材料は「ナノフィラー」...

東レは9日、銀ナノ粒子を用いた自己組織化透明導電フィルムの連続塗工プロセスの構築に成功したと発表した。... 銀ナノ粒子塗液技術を持つ米シーマナノテックと東レのコーティング技術を融合し、戸田工業が連続...

ペースト材料には銀ナノ粒子に比べ低価格の粒径が数マイクロ―0・5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の銀粒子を混合して用い、アルコールのみでペースト化できる。 ... ...

また、子会社で和光理研インキュベーションプラザ入居企業のワイコフ科学(埼玉県和光市)から設計と生産を受託しているナノ粒子測定装置についても、新工場に生産拠点を移す。

【島津製作所・服部重彦社長】 「IG―1000」は測定が困難だったナノ粒子について、粒子の拡散スピードにより粒子径を測るという、まったく新しい測定方法を用いている。今回の受賞を大変うれしく思う...