原料価格の上昇などでメーカーが店売り価格の引き上げを相次ぎ表明したが、需要が伸び悩んでおり、現時点ではユーザーには浸透していない。... 高炉幹部によれば、「韓国鉄鋼大手の高炉が不調で輸出が止まってい...

競合する中国のビレット(鉄鋼半製品)輸出は増える方向にあり、価格も徐々に下落する。... 関東地区で買値引き上げの動きが出たが、大阪では買値を動かす電炉はなかった。

メーカーは原材料の鉄スクラップの急騰などを理由に、販価をトン5000円程度引き上げ、4、5月と計3000円価格転嫁が進んだ。 ... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、4月の販売量は前月比...

2019年度までに開業率を引き上げ、全国平均の1・84%超えを目指す。 ... 県の製造業は鉄鋼や化学、石油など成熟産業が主力であり、転換に遅れた。

新日鉄住金の佐伯康光副社長が6日、都内で会見し、足元の鉄鋼需給環境について、好転の材料が出そろいつつあるとの認識を示した。現在、同社を含む鉄鋼各社は鋼材価格の引き上げを進めており、顧客側の理解を得るた...

電炉では、東京製鉄が店売り向け5月契約分をトン当たり5000円引き上げた。高炉も新日鉄住金、JFEスチールとも同5000円の引き上げを表明した。 ... 中国鉄鋼メーカーの減産と値上...

メーカーは大幅に販価を引き上げたが、流通の価格転嫁は道半ばでとどまる。... 大阪製鉄などの5月販価トン7000円の引き上げで流通が唱えをあげて、4月、5月と計3000円上昇した市況は、5月中旬以降の...

中国の鉄鋼産業の過剰能力問題が依然、日本の鋼材市場をかく乱している。... これを受け、鉄鋼大手や電炉各社が鋼材価格の引き上げを表明した。... 鉄鉱石の調達価格を四半期ごとの市場価格に連動させて決め...

電炉メーカーは3月以降、鉄スクラップなどの原料価格が上昇したのを理由に鋼材価格の引き上げを表明。... 中国鉄鋼メーカーが減産し、製品や半製品の価格を引き上げたことで、日本やアジア向け輸入材が大幅に値...

大阪地区の平鋼相場は、メーカーの販価引き上げで、極端な安値は切り上がりつつあるが、価格転嫁は進んでいない。... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、4月の販売量は前月比7・7%減の6258トン。

ここに来て高炉メーカーに母材値上げの動きが出て、一部メーカーは販価引き上げを公表した。... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、4月の販売量は前月比15・1%増の4289トン。

ただ、今後は韓国メーカーが価格を引き上げている一方で、中国メーカーなどが積極的に売り込む姿勢にはなく、「入着、在庫とも減少するだろう」(同課)との見方だ。 ... 中...

新日鉄住金は今月に入り、6月積みの国内店売り価格をまずはトン当たり5000円引き上げた上で同1万円を目指すことを決めた。... 「中国の中小鉄鋼メーカーで減産速度が遅くなった。... 国内需要が回復し...

採算が悪化するメーカーは販価を引き上げ、強腰姿勢を崩さない。... 直近の2カ月間に計1万1000円程度と急騰したスクラップの影響で、急激に採算が悪化したメーカーは、4、5、6月と契約販価を引き上げ、...

中国鉄鋼メーカーの減産や製品・半製品の価格引き上げ、ベトナム政府による中国産半製品「ビレット」に対する緊急輸入制限(セーフガード)の実施で、代替品となる鉄スクラップのニーズが高まり、海...

中国や韓国の鉄鋼メーカーによる値上げで内外価格差が縮まり、輸入品のニーズが減少している。 ... 中国鉄鋼メーカーは行き過ぎた安価を是正するため、鉄鋼製品や原料の一部として使用してき...

一方、入札額の上昇を予想する役員からは、韓国鉄鋼メーカーの買い意欲が旺盛で、国内メーカーも鉄スクラップ購入価格を引き上げていることを理由に挙げたという。 関東地区の指標となる東京製鉄...

日本がゴールデン・ウイークに入る直前の4月29日に中国政府当局は、鉄と鉄鉱石の投機的取引を削減するため、手数料引き上げと夜間取引時間の短縮などの対策を導入したが、これにより潮目は変わり、中国国内の鉄鋼...

輸入鋼材が値上げに動き、東京製鉄が販価を引き上げ、地合いは締まりつつある。... 海外市況の強含みを受けて、韓国や台湾、中国が日本向け販売価格の引き上げに動き、東鉄が5月販価をトン3000円程度上げた...

母材の熱延コイルも、海外市況の強含みで輸入材が値上げに動き、母材メーカーも販価の引き上げに動く。東京製鉄は5月販価をトン当たり3000円引き上げた。... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、3月の販売量は前...