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H形鋼やニッケル系ステンレスの5月末在庫が前月比でほぼ横ばいとなったほか、メーカーが増産に転じた塩化ビニール樹脂(塩ビ)は、在庫量が前月比で約15%も増加した。
塩ビ工業・環境協会(菅原公一会長=カネカ社長)が17日発表した5月の塩化ビニール樹脂の生産出荷実績によると、輸出の伸長が続くも国内向けの出荷が落ち込み、出荷総計は前年同月比15...
大洋塩ビ(東京都港区、日野清司社長、03・5427・5440)は、上下水道管に使う塩化ビニール樹脂を7月1日出荷分から同20円以上を価格改定する。
同社によると、これまでに木材代替分野ではポリ塩化ビニールが広く利用されてきたが、これには環境面で問題があるほか再利用が難しいなどの難点があった。
川崎重工業とエム・シー・エルコーポレーション(MCL、東京都中央区、桃川幹夫社長、03・6202・9292)は、下水道管の長距離掘削・敷設工事で、土中を掘進しながら塩化ビニール管を挿入...
H形鋼やステンレスの4月末在庫は過去最低水準まで減少したほか、塩化ビニール樹脂は3カ月連続で、針葉樹合板は3カ月ぶりにそれぞれ減少した。
塩ビ工業・環境協会(菅原公一会長=カネカ社長)が20日発表した4月の塩化ビニール樹脂の生産出荷実績表によると、輸出が前年同月比40・2%増の6万3837トンとなり、3カ...
また従業員については、2月に発表した高純度テレフタル酸(PTA)の国内撤退や、7日に発表した塩化ビニール樹脂事業からの撤退と同様に配置転換などで対応する公算が大きい。
配管などに使われる塩化ビニール樹脂も、中国向けを中心に輸出が2倍以上に伸びていることや、減産の効果が出始めたことで、3月の在庫量は10万トンを割った。
塩化ビニール樹脂関連は、原材料不足とその後の原材料高で12月まで日本からの輸出を見合わせたことで、売り上げを大幅に落とした。
