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日本鉄鋼連盟がまとめた7月の普通鋼鋼材受注実績は、内外需の合計で586万5164トンと前年同月比6・3%増え、13カ月ぶりに前年を上回った。この間、自然災害や一部鉄鋼メーカーの生産トラブルに伴...
日本鉄鋼連盟の北野嘉久会長(JFEスチール社長)はサウジアラビアの石油生産一部停止について「原油価格が上昇すると、鉄鋼業界にとってコスト増要因になり、世界経済や鉄鋼需要にも影響する」と...
ただ、世界的な景況感の悪化などから鋼材発注に弾みがつかない。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた8月の異形棒鋼販売量は前月比5・3%減の1万5193トン。
環境NGOの世界自然保護基金(WWF)ジャパンは、エネルギーや鉄鋼・非鉄・金属・鉱業の42社が発行する環境報告書を独自基準で採点し、温暖化対策を評価した。83・3点を獲得して鉄鋼で1位...
神戸製鋼所は世界最大の鉄鋼メーカー、アルセロール・ミタル(AM、ルクセンブルク)と水素を使って鉄鉱石を還元する新しい製鉄法の共同開発契約を結んだ。... 還元鉄の年間生産量が約10万ト...
マージン悪化を予想した理由の一つはこの間、主原料の鉄鉱石が「(世界最大の鉄鋼生産国である)中国で品薄になり、価格が高騰した」こと。
世界経済に不透明感が漂う中、各国の鉄鋼需要は夏季減産とも相まって減退傾向。... 国内市場は世界的な需要減に加え、円高進展で輸出競争力を失っている。
鉄鋼生産向け黒鉛電極やタイヤ材料のカーボンブラック(CB)などを強化し、2019年12月期の売上高は5年前に比べて3倍近い3044億円を見込む。... 「世界で戦うには規模が必要だと考...
世界鉄鋼協会(本部ブリュッセル市、北京市)によると7月の世界粗鋼生産量(速報)は、主要64カ国・地域の合計で1億5669万7000トンと前年同月比1・7%増え、...
出資比率は今の72%強から11%に下がるが、スマートフォン向けビジネスを主力とするメルカリの参画で収益力を高めて「世界で戦えるチームにしたい」と期待を込める。 ......
日本鉄鋼連盟がまとめた6月の普通鋼鋼材受注実績は、内外需の合計で506万4704トンと前年同月比9・5%減り、12カ月連続で前年を下回った。... 輸入鋼材の増加などで流通在庫が膨らみ、鉄鋼メ...
日本鉄鋼連盟によると7月の国内粗鋼生産量(速報)は、838万6700トンと前年同月比0・4%減り、2カ月ぶりに前年同月を下回った。電炉鋼の落ち込みが大きく、鉄連では高力ボルトの...
夏季減産による世界的な需要減に加え、通商問題など景気減退要因から米国を除く各国で輸出値が軟化している。... 鉄鋼メーカーは定期修理なども踏まえ、減産体制を継続している。
米商務省が南アフリカ共和国やアラブ首長国連邦(UAE)など5カ国について、中国製や台湾製の鉄鋼製品の迂回(うかい)輸出に関与していると見て調査に乗り出す。... この場...
すでに決まったトヨタと日本製鉄など大手鉄鋼各社による19年度上期の鋼板価格(ひも付き価格)交渉も、トヨタによる支給材価格の引き上げと同程度になったもようだ。 ... ...
米中対立の激化に伴い、世界経済に景気後退の兆しが出てきた。... 今のところグループAに戻るというような風景は、私自身はまったく見えない」 ―一方、通商の世界では米中対立の先鋭化が世...
大手鉄鋼各社の設備投資額が下ぶれる見通しだ。... JFEHDは中期計画で当初8500億円を予定していた鉄鋼事業部門の設備投資額を、100億円ほど積み増してトラブルの抑止策に取り組んでいた。だが米中間...
世界最大の鉄鋼生産国であり消費国である中国の価格動向は、他国・地域の鋼材市況にも強い影響力を持つ。... 鉄鋼消費量が世界の半分あまりに上る中国の鋼材価格が下がれば、日本から東南アジア地域などへの輸出...
海外の輸出関連市場は世界的に発生が減退する“夏枯れ”状況。... ただ建設需要および製造業関連の荷動きが振るわず、総じて鉄鋼需要に精彩を欠いている。