記事検索結果

社説/白川日銀総裁誕生−成長と並行して金利正常化を（2008/4/10）

デフレ脱却も長年の課題だ。日銀は今回の景気回復局面で、企業部門の回復が家計部門に波及し、需要が供給を上回って物価が上昇し、デフレから脱するというシナリオを描いてきた。... わが国のデフレ構造が変化し...

07年10―12月期のGDPギャップ、0.7%のプラスに（2008/2/26）

同日会見した浜田潤内閣府審議官は「需給がタイトな状況になってきたことを示している」とする一方で、消費者物価指数(CPI)がゼロ近傍にあるほか、GDPデフレーターや単位労働コストのマイナ...

財界首脳、日銀総裁人事で武藤氏を支持−実務重視の声強まる（2008/2/22）

「庶民の金融資産に金利がほとんど発生しない状況が続く中で、内需拡大のお題目は消し飛び、外需依存の経済構造から脱却できずにいる」(仙谷由人国会同意人事検討小委員会委員長)という。... ...

07年10―12月期GDP、2四半期連続プラス−個人消費は依然低調（2008/2/15）

物価の動きを示すGDPデフレーターは、円高や原燃料高の影響で前年同期比マイナス1・3%と、7―9月期の同マイナス0・6%からさらに下落し、デフレ脱却への足踏みが続いていることを示した。...

一方、物価変動の影響を考慮した名目成長率は、2四半期ぶりのマイナスになるとの指摘が多く、デフレ脱却には至りそうにない。

外的要因に左右されるぜい弱な経済構造を変えられず、個人消費の伸び悩みでデフレ脱却に手間取っていることへの失望感から、日本経済に対する評価は急降下している。

10―12月のGDPギャップ、マイナス6.1%−強まるデフレ長期化懸念（2010/3/2）

だが、日本経済全体で本来供給できる製品・サービスの生産額を、実際の需要が名目の年換算で依然30兆円ほど下回っている計算で、デフレが長引く懸念が一段と強まった。 ... 内閣府が主な株式上場企業...