鋼材の端境期のなか、建築・土木向け形鋼類に底堅い荷動きがみられた。... 「建築・土木、橋梁も安定して受注している」(厚板業者)、「新規物件は前月と同様に少ないが、土木向け加工販売が若...

日本鉄鋼連盟がまとめた5月の普通鋼鋼材受注量は、551万9986トンと前年同月比8・1%増え、2カ月連続で前年同月を上回った。内需が建設分野向けを中心に順調に伸びたほか、輸出も好調な伸びを示し...

建設・土木分野は迫力に欠けるが、小口物件を中心に安定した販売量を堅持している。当面、形鋼など電炉鋼材品種の基調好転に連動し、上値を探る展開が続きそう。 ... 荷動きは建設機械や産業...

鋼材の端境期で需要が伸び悩み、在庫量は同5・3%増の160万7282トンと2カ月連続で増加し、2009年3月以来(174万7000トン)、9年3カ月ぶりに160万トンを上回った...

その後は停滞する国内鋼材需要を映し、販価を据え置き市況動向を静観する姿勢を通してきた。 ... さらに、ひも付き(大口)の建設関連物件では大型化が顕著。

経済産業省は7―9月期の特殊鋼鋼材の国内生産量が、熱延鋼材の平均月産量で、前年同期比0・5%増の169万1000トンになるとの見通しをまとめた。... 4―6月期は前年同期の生産量が、新車向け...

国土交通省は5日、2018年度の主要建設資材6資材9品目について需要見通しを公表した。... 18年度の建設投資見通しが前年度比2・1%増と見込まれることから、すべての資材で17年度実績を上回...

コラム、H形鋼など建設鋼材の需給は改善したが、店売りの荷動きが低調で、全体としては需給は均衡を保つ状態にとどまった。一方で、大口需要家(ひも付き)向け鋼材の値上げが遅れ、店売り向けの価...

海外は、米国産鉄スクラップのトルコ、台湾向け価格の底打ち感が強まり、国際マーケットは先行き上昇基調が見込まれるとした一方、国内は電炉メーカーの夏季炉修による需要減も見込まれるなかで、建設向け鋼材の需要...

■負のスパイラル 【“大義名分”】 流通業者同士の安値競争も、鋼材市況の悪化を招いている。... バブル崩壊、リーマン・ショックのような急激な建設不況を警戒する。「...

大阪地区の平鋼相場は、H形鋼など電炉鋼材品種の値上げ機運に連動し強含みで推移している。... 建設・土木分野も底堅い。... 今後は建設需要の拡大に伴い、メーカー値上げを起点に市況上伸の場面を迎えそう...

車用工具の大型化にも対応するほか、事業拡大を目指す鉄道やインフラ向け大型工具の量産、建設機械用鍛造部品の新規受注に備える側面もある。... 熱間鍛造工程前の鋼材加熱はこれまで、ガス炉でほぼ担っていたが...

四倉中核工業団地(同市)内の第2工場に隣接した2万平方メートルの土地を取得し、延べ床面積6600平方メートルの新工場を建設、2019年に完成する。... 会川鉄工は大型風車のタワー製造...

鉄連によると国内需要は、自動車向けや建設向けを中心に堅調を保っている。... 鋼材ベース(熱間圧延鋼材)の生産量は同1・1%増の785万7600トンと、2カ月ぶりに前年を上回っ...

日本鉄鋼連盟がまとめた4月の普通鋼鋼材受注量は、565万6533トンと前年同月比1・1%増え、2カ月ぶりに前年同月を上回った。輸出の落ち込みが続き、国内製造業向けも低調だったが、国内の建設業向...

しかし、4―6月は鋼材の端境期。... 需要を支えたのは自動車関連、機械など輸出が好調な分野で、「自動車、建設機械、産業機械を中心に旺盛な需要が継続」(磨棒鋼業者)、「自動車関連、建築...

製造はアサヒメッキが担当し、本社の隣接地に新工場の建設を決めた。... 新工場により、処理可能な鋼材のサイズは最大3メートル四方と現在の6倍に大型化。

鋼材の需要が持ち直し、低迷していた市況も底を打ったことから、主要10社の2018年3月期連結決算はおおむね高収益となった。... 鋼材市況は、内需低迷と中国製などの安価な鋼材がアジア市場へ大量に流入し...

建設・工作機械向けが好調で、生産ピークを迎えた自動車向けも底堅い動きだったが、端境期に入り建築向けが減少した。... 4―6月は鋼材の端境期。... 建設向け薄板需要は、首都圏を中心とした東京五輪・パ...

安藤ハザマは芯材を鋼材などで覆い座屈を防止する独自の耐震ブレース「安藤ハザマ座屈拘束ブレース(AH―BRB)」を開発した。... 開発品はコの字形の拘束鋼材に、コンクリートを充填した一...