一方で消費者物価指数の見通しは下方修正。... 物価について「携帯電話などで弱めの動き」とし、17年度の消費者物価指数を同1・5%から1・4%に引き下げた。「2%の物価目標に向...

2%の物価目標について「なお距離があり早期実現するには、強力な金融緩和を推進していくことが適切だ」と述べ、デフレ脱却に向けて緩和政策を継続する考えを改めて示した。物価の先行きについては、エネル...

中曽宏日銀副総裁は9日、高知市で講演し、金融政策運営に関して「2%の物価目標の実現には、なお距離がある。... 海外市場の金利上昇を受けて市場関係者の間では、日銀が近い将来に長期金利の誘導目標...

「トランプ相場」の円安株高が物価上昇の思わぬ追い風になっているが、黒田総裁は「2%の物価目標までにはなお距離がある」と述べた。... 為替に関する物価への影響について黒田総裁は「一般的に円安は...

日銀は1日の金融政策決定会合で、2%の物価目標の達成時期を先送りした。... 黒田東彦総裁は金融政策を維持した理由について「2%の物価安定目標に向けたモメンタムは維持されていると判断し...

「原油安や消費税率引き上げ、新興国経済の減速に伴う物価上昇率の低下などが2%の物価目標達成を阻害した。... 日銀は21日に開いた金融政策決定会合で、2年で消費者物価上昇率2%を目指し...

いくら追加の金融緩和を行っても、消費者物価指数2%の目標に近付くどころか遠のくばかりで、達成時期が見通せない。... 当初は2年後としていた2%の物価目標の達成時期は、度重なる先延ばし...

2年で2%の物価目標の達成は厳しいが、「もう3年強経ってしまったが、2年程度を念頭に早期に達成するという初心は変わらない」と強調する。

日銀が8日公表した「主な意見」によると、検証の実施を決めた7月28、29日の会合では、複数の委員が「2%の(物価上昇目標の)早期実現に何が必要かという視点から検証が必要だ」と主...

黒田日銀は2%の物価目標の柔軟化は視野に入れていない可能性が高く、現行の金融政策を一部修正しながら追加緩和を断行するとの見方が支配的だ。... 実際、黒田東彦総裁は29日の記者会見でも2...

ただ黒田東彦総裁が掲げる消費者物価指数2%という目標は遠のくばかりで、金融政策の手詰まり感が濃厚になっている。 ... 4月の金融政策決定会合で日銀は、2%の物価目標...

2日の東京株式市場は続落し、日経平均株価の終値は前日比393円18銭安の1万6562円55銭だった。... 為替は取引開始時は1ドル=約109円の水準だったが、日銀の佐藤健裕審議委員が講演で2...

金融政策の限界を否定しながら、最後には「2%の物価目標の実現のために、できることは何でもやる」と珍しく気色ばんだ。2%達成の道筋は見えにくくなるばかりだが、「黒田さんは何でもやる」と追...

2%の物価目標達成時期も「2016年度後半頃」と従来から半年先延ばしした。... 「物価の基調」も崩れかねない中、市場では日銀は早期の2%達成路線から柔軟なインフレターゲットに転換した...

その根拠として、収益や賃金の増加を伴いながら緩やかに物価が上昇していることを指摘。... 先行きの物価動向については「夏場までは0%程度で推移するが、その後は速めのピッチで上昇率を高める」と予...

日経平均株価が10日の取引時間中に2万6円00銭と一時、2万円の大台に乗せた。... 政府は2%の物価目標の達成時期にこだわって追加緩和に踏み切るのは望ましくないという姿勢を示しているが、黒田...

物価上昇率2%の目標は実現に至っておらず、ゴールも見えていない。... 消費者物価上昇率2%の目標を2年程度で実現するため、長期国債や上場投資信託(ETF)の保有額を2...

原油安はこんな形でも影を落としている▼日銀は15年度の物価上昇率の見通しを1・7%から1・0%に引き下げた。デフレ脱却の期待感を原油安が摘み取るかのように、2%の物価目標が遠の...

2015年度の消費者物価上昇率(生鮮食品除く)は、原油価格の下落を受け、従来の前年度比1・7%から1・0%に大幅下方修正した。日銀は昨年10月に量的・質的金融緩和を拡大...

14年前半の円相場は、13年末に円安が進んだ反動が出て2月に1ドル=100円台まで上昇。... 一方、日本は日銀が掲げる2%の物価目標の達成が見通しづらく、さらなる追加金融緩和に動くと...