8月の販価再引き上げが不発に終わったメーカーが、9月は不退転の決意で値上げを実行に移し、流通の仕入れは上昇している。... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、7月の販売量は前月比20・7%増の2万1...

メーカーは母材の値上げで、販価引き上げも示唆しており、これ以上の下落は考えにくい。... 母材の熱延コイルの値上げで採算の厳しいメーカーは、流通に販価引き上げを示唆しており、市場に先高感も醸成されつつ...

東京製鉄が8月販価をトン3000円引き上げたことも、先高感の醸成につながった。 ... 鉄鋼メーカーは10月以降に着工する建築案件を見込み、追加値上げを表明している。

メーカーが大口案件に個別対応する物件価格を引き上げたことも支援材料になった。... メーカーが物件価格を「2000円アップのトン7万4000―7万5000円」(問屋筋)に引き上げたこと...

スクラップの強含みで採算の厳しいメーカーは、東京製鉄が8月販価をトン3000円引き上げ、共英製鋼が再構築価格として5万8000円を打ち出し、9月販価を2000円アップの6万円に引き上げた。 &...

共英製鋼は22日、9月契約の店売り(一般流通)向け異形棒鋼の販価を、トン当たり2000円引き上げ、ベースサイズで6万円にすると発表した。... 海外の鉄鋼マーケットも上昇基調が続き、原...

メーカーの2月販価引き上げで5月にトン2000円上がった市況は、仮需の反動や建築向けが端境期に入って荷動きが停滞し、価格転嫁が道半ばでとどまった。 ... メーカーは母材のホットコイ...

大阪鉄鋼流通協会がまとめた7月の鋼材流通動態調査によると、主要6品種(厚中板、薄板、一般形鋼、H形鋼、鉄筋用棒鋼、鋼管)の合計販売量は、前月比10・5%増の26万3000トンと...

7月の鋼材販売は一般形鋼や薄板などが前月比2ケタ増を記録するなど「各品種とも良かった」と笑顔をみせるのは、大阪鉄鋼流通協会会長の阪上正章さん。 建築向けなどの実需が堅調なのに加え、為...

それでも、鉄鋼メーカーや流通には「海外・国内市況とも底を打った感触。... 流通は8月実効価格3000円の引き上げも、転嫁が道半ばでとどまり採算は厳しい。... 溶融亜鉛メッキコイルの引き上げは、一部...

荷動きの低迷などで7月にトン1000円下げた相場は、H形鋼など僚友製品の強含みに引き上げられ、安値が消えて締まってきている。 ... メーカーは販価を1―4月に計1万4000円程度引...

公共施設の耐震補強や小型店舗向けの伸びが大きく、鋼材の流通・加工拠点である浦安鉄鋼団地でもサイズにより欠品が見られる。... 【賛否両論】 一方、実需不振の中でも高炉・電炉の値上げ製...

自工会は13年の国内販売を前年比11・7%減の474万台と予想するが、4―6月期の決算会見でトヨタ自動車の佐々木卓夫常務役員が「515万台と想定しており、トヨタの販売計画も従来比10万台増の1...

東京製鉄は陥没価格の是正に乗り出しており、9月販価で引き上げに動くと見る向きが多い。鋼材の流通・加工拠点である浦安鉄鋼団地からも「製品の売り腰は間違いなく強まる。

2012年11月から段階的に販価を引き上げてきたが、市況が追い付いていないと判断した。... しかし施主の投資意欲は高く、鉄鋼メーカー・流通には物流倉庫や商業施設、工場まで幅広い商談が寄せられている。

メーカーは流通に第2弾の販価引き上げを打診しており、先高感も醸成されつつある。... 新日鉄とトヨタの自動車鋼材価格引き上げ合意が、強材料となった。... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、6月の販売量は前...

被災3県は前回判断を据え置いたが、青森、秋田、山形の総括判断は引き上げ「政策効果が出てきた」とした。 ... 造船、電気機械が弱含みだが、自動車は増加、鉄鋼は堅調...

メーカーがH形鋼の大口案件に個別対応する物件価格を引き上げ、市場に先高感が醸成された。さらに東京製鉄などのメーカーが、8月契約販価をトン3000円程度引き上げ、市況も強含みに変わった。 ...

円高修正で鉄鋼原料の調達コストが高騰し、鉄鋼各社の収益を圧迫。... 鉄鋼各社の業績の反転が現実的になりそうだ。 【安定調達を優先】 トヨタが4―9月の鋼材価格引き...

【鉄連会長/TPP、貿易投資促進に必要】 日本鉄鋼連盟の友野宏会長(新日鉄住金社長)は22日の定例会見で参院選の結果について、「ねじれが解消し、3年間安定政...